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_ 出社してメールをチェックしたら、今まで設計について色々教わってきた他部門の人から、会社を辞めるというメールが来ていた…母校の先輩ということもあり、ただただショックだった。自宅のメールアドレスが記されており、「今後はこちらに」というコメントも付いていたので繋がりは保って行きたいが、「僕の方が経験が長い分よく理解しているんだから、それを君に教えるのは当然」という感じのフェアな人で、自分が分からないことをしつこく質問してくるだけの上司とは対照的だったので、社内で信用できる人が一人減ったのは正直悲しい。
_ その話を知った部長から「これで貴方が第一人者だから頑張って」と言われた。部長はおだてて人を使うタイプであり、そういう意味ではいつもの部長の台詞なのだが、私の反応がいつもと違っていたのは動揺していたからだろうか。
_ 今日は悪い意味でサプライズの連続だったが、朝イチの出来事が飛び抜けて大きかった。
_ 2週間ほど前に、設計通りのものができると特定の状況では出力に大きなオフセットが出るという計算結果が出たのだが、未だに何故そうなるかが分からない。単純化したモデルに落とし込んでも結果は同じなので、数値計算に纏わるミスではなさそうだ。設計変更するにしても、原因が分からないと対策の打ちようがない。原因として一つ予想できるのは、もともと設計自由度が諸般の事情で制限されていること。その制約の中で他社に負けない設計をするのがいかに難しいかを実感している。
_ ひょっとすると、指定された範囲内に設計解は無いのかも知れない。しかし、無いならその理由を明確にしなくては行けない。最悪作り込みで逃げてもらう案もあるが、それで他社に勝てるのかな…
_ 筆者は小学生の頃にアレルギー性の副鼻腔炎を患ったことがある。完治するまで通った記憶はないのだが(笑)、高校か大学の健康診断では「異常なし」という見立てだったし、就職してからしばらくは特に問題なかった。変化があったのは横浜に引っ越して来た頃からで、鼻の具合がおかしいなぁという自覚が出始めたのだが、歯と違って痛みがある訳ではないからと放置しておいたら実家で鼾が酷いという指摘を受けてしまい、「そろそろ一度行っておかないとなぁ…」と思い始めて久しい。
_ そんな今日、「いい加減一度行っておかないと」「土日まで仕事の計算しちゃったし、早く帰ろう」という二つの気持ちが一致して、会社帰りに耳鼻科に寄ったのだが、「毎日でも来なさい」という言葉と、1週間分の抗生物質を受け取って帰ってきた。毎日は無理だが、歯の治療もあと1,2回で終わるだろうし、週に1回くらいのペースでは通いたいところだ。