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打ち合わせの時に気がついたのだが、連続発振しているレーザ光の位相の絶対値を検出できると勘違いしている人が少なくないようだ。教科書に書いている正弦波のイメージが強いせいだろうか。
夏休みに入る直前、Macへのデータ移行を行う前に、今まで使っていたPCが故障してしまった。BIOSでCPU IDが表示されたところで一切のキー入力を受け付けない状態なので、マザーボードに何かしらのトラブルが発生したのではないかと思われる。夏休みが明けてから、SATA/IDE-USB変換器を購入してHDDのデータを吸出したのだが、一つ困ったことがある。
「週記以上日記未満」のある時期のデータはcolinuxだけにしか置いていなかったのだが、これを吸出すことができておらず、ちょっと困った状態になっている。下の『過去の「週記以上日記未満」はこちら』で2005年12月から2012年の7月までのリンクが切れているが、これは日記の元データがないことによる。その間のファイルはURLの直接入力で見ることができるが、いささか不便である。まぁ、過去の日記を頻繁に見る訳でもないが…
ndiaryは置物状態だったLinux Boxから持ってきた…とは言ってもいつの間にかLinux Boxの電源がお亡くなりになっていたようで、こちらも変換ケーブルでデータだけ持ってくることとなり、日本語名のファイルがMacから認識できなかったりと、結構悲しい状況である。
その他にも、configファイルを作り直したので微妙に表示形式が今までと異ったり、Macに移行したことでTODOとWant to Doが文字化けするようになったとか、残存課題が色々があるが、それは追々修正していくってことで。
結局de Gennesの本を購入した。急がず読んでいきたい…と言いたいところだが、年末に某教授と議論ができるレベルになりたいな、という気持ちもあったりする。まぁ、会社命令の研修と、弁理士試験の受験勉強の状況次第だろう。
文字化けが気持ち悪いので、TodoとWant To Doを英語にしておいた。適当にググってみた感じで書いただけなので、正しい表現であるかは不明である(笑)
ウェブで、Xcodeを入れると自動的にclapackが使えるという記述を見つけたので、平面波展開のコードをコンパイルしてみたら、普通に動作した(ただし、-lf2cがあるとエラーが出るので不要)。gfortranのバイナリを入手してnetlibのサイトからダウンロードしたソースをコンパイルした後に気がついたので、肩透かしを食らった気分。まぁ、それはそれとして、FFTWはportで導入したことだし、これでやりたいことができる環境がそろったと言えるだろう。
MacPortsってBSD由来なのかどうか知らないけど、Debianなんかのパッケージングシステムみたいでありがたい。
ちょっともっさりした感じがするが、まぁ、こんなもんでしょうという感じ。ただ、Emacsがxyzzyと比較すると重いのがかったるいかな。
残存課題は、Emacsのフォント、blu-ray環境構築、ディスプレイ、バックアップというところだろうか。一気に買い替えるからというのもあるが、まだ出費が続きそうである。
ハンディスチーマに限界を感じたので、ズボンプレッサーを購入。ハンガーに掛けていた部分に皺が寄りがち…
過去の日記以外にcolinuxのディスクイメージ内にしかないものに気がついた。作りかけで放置してある光学多層膜の計算ソフトである。全てがテキストベースだが、滑降simplex法による最適化も実装してあるし(*1)、いずれはGUIもと思いつつ、そのままになっていた一品である。
試しにParallels DesktopにWindows XP(32bit)をインストールして、そこにcolinuxをインストールしてみたが、colinuxを起動すると同時に仮想マシンが再起動…Windows XP(32bit)をインストールできるハードがない(苦笑)
atlas等をインストールしようとしたら、それに必要なその他諸々がついてきて、エライ時間が掛かった。Debianのaptとは違って、ソースからコンパイルするのがdefaultのようだ、というか、バイナリがあるのかどうかも分からない。その辺りの情報がまとまったサイトってあるんだろうか…Homebrewというものもあるのね。何か、Linuxを使っていた頃に比べて、この辺の情報収集力(正確には、情報収集への情熱か)が衰えている感じ。
O'REILLYの本は2006年の出版だから、古いのかねぇ。
自分が異動になる前に作成された明細書のお世話をすることになった。 光学系の話なのだが、明細書を書いた特許事務所の人間が光学(偏光)を何も分かっていないことがすぐに分かるような明細書だった。どんな向きの直線偏光でも円偏光にできるλ/4板が存在することになってしまうような記述だった。発明者もよく分からずに書いたようで、上がってきた明細書のチェックがザルだったのだろう。これはある意味拷問である(苦笑)