週記以上日記未満 in March, 2006

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2006年3月11日(土)

またもや瑞泉寺

_ かなり梅が咲き揃っていた。今日はいつもより多めにUPしてみる。
其の一
其の二
其の三
其の四
其の五
其の六


2006年3月12日(日)

「ロダンとカリエール」展

_ 初めて生で「考える人」を見た。美術の教科書で見るのとは、当然訳が違う(笑)

_ 「母の接吻」は去年「プーシキン美術館展」で見た、幻想的というか、摩訶不思議というか、何とも言えない雰囲気の絵とは異なり、淡泊な印象を受けた。

_ 自分の嗜好が風景画だということを改めて感じた。人間に興味が無い訳ではないと思うのだが…


2006年3月14日(火)

最後の一山

_ 担当業務の都合もあって中断していたシミュレーションを再開したのだが、予想に反して結構すんなりと先が見えてきた。特許の都合で自社生産できない部品であり、ある意味ブラックボックスになっている箇所なので、これが進むとかなりありがたい。

まるで家庭教師

_ 噛んで含めて、おだてて、叱って、なだめすかして…それ以前に、彼は理解の必要性そのものを理解していないような気もするが。

SUPER COLOSSAL

_ Joe Satrianiの新作が届いた。随分と丸くなったなぁ、と言うか、彼の作品の中では"Joe Striani"の次くらいに地味なような気がする。


2006年3月15日(水)

絵を描く

_ 何事も図を描いて考えるのが大切なのは言うまでもないことだが、特に光学は、作図をするという作業が効果的な分野に思える。ガウス(近軸)光学は特殊ルール付きの中学・高校の幾何学だし、高校物理レベルの半幾何光学的な波動光学の話でも、真面目に作図するだけで先が見えてくる。ありきたりな例を挙げると、結像の式(Newtonの式)は主点・節点などの概念と三角形の相似を考えればすぐ出てくるし、回折格子の強度ピークが出る方向も、直角三角形の一辺の長さが波長の整数倍だという条件を付けるだけである。ちょっと頑張れば、回折格子を鋸歯状にすると特定の方向だけに回折光の強度が集中することだって理解できる。要は屈折角と回折角が一致するのだ。

_ この程度の作図による考察でも数値計算の方向付けには有効だし、打ち合わせでは途中で必ず誰かがホワイトボードに絵を描き始める。そんなやり取りを繰り返していると、相手の頭の中で絵が描かれているかまでが、何となく想像できるようになってくるから不思議なものだ。1人蚊帳の外なのが昨日の教え子であるが、上記の中高生レベルの作図すらやらない/できないのだから致し方ない。

天下餅

_ 「Goldenchildさんが色々苦労して理解した後で、それを分かり易く説明して貰えれば、半分の期間で理解できるかな」…私の近所の徳川家康は横着極まりない。で、その時私の表情に不快感が出たのかも知れない。「いや、9割の期間かな…」と訂正が入った。


2006年3月16日(木)

「ヨーロッパとイスラーム」(岩波新書)

_ 今週のR25には、ムハンマドの風刺画問題など、イスラム教のタブーに関する記事がある。この中で、欧米諸国とイスラム世界の相互理解不足についての言及があるが、上記の書籍はその辺りを理解するのに最適ではないだろうか。理解した後でどうすべきかが一番大切だとは思うのだけれど、それが自分には分からないのが悲しいところではある…

小倉と松波

_ これもR25からなのだが、小倉隆史の引退についての記事があった。ガンバの松波も引退したことにも触れていたが、この2人が対戦した高校選手権決勝は凄かった。小倉・中田・中西がいた四日市中央工業と、松波・阿部がいた帝京の両校優勝だったけど、小倉は随分と悔しそうだった。終了間際に自分のダイビングヘッドで追いついたけど、その前に自分がボールを奪われたところから失点していたのがその理由だったはず。あれからもう14年も経つのか…自分の中では一つの時代が終わったけど、今年は野洲のようなチームが優勝したし、新しい時代が始まっているんだろうなぁ。


2006年3月17日(金)

オペレータ

_ 会議の席で、同僚が数値計算の結果について説明したのだが、部長からは「計算したらこうなりました、だけではなく、だからどうなのかというコメントを付けてくれない?」という突っ込みが。聞いている側はその結果から今後どうするかを聞きたいのだが、彼はそういう観点からは話していない。上司から「2つのモデルを数値計算で比較しろ」と言われたので、計算して結果を話せば仕事は終わりだと思っているようだが、これでは多くの人が「彼は自分で何をしているか分かっていないんじゃない?」というのも無理もない。これを他山の石とするよう心掛けたいものだ。


2006年3月18日(土)

春の味覚

_ 4名でタケノコの天ぷらを食べに横浜駅前の居酒屋へ。他のも食べようと山菜の天ぷらを頼んだのでタケノコは少しだけ。後から単品でタケノコの天ぷらを注文しようとしたら、今日はは切れてしまった、と言われてしまった。ちょっと物足りなかったので、近いうちにまた来そうな予感。

_ その次に、三越の後に入ったヨドバシへ。初めてなのであちこち見て歩いて、レストラン街にある店の一つで名古屋系の料理と焼酎を。

_ なかなか楽しい飲み会だった。


2006年3月19日(日)

年度末の風景?

_ お隣さんが引っ越し作業の真っ最中。1Kのマンションなのに、土日は毎週のように子供が騒ぐ声とか年配の人の話す声が聞こるようになって、隣の部屋の住人が入れ替わったのだろうけど不思議なシチュエーションだなぁ、と思ってから1年以上は経ったのだろうか。そして、出て行く時に初めて顔を合わせるというのもこの御時世ならではか。

ぼんやりと考える

_ 早いもので、入社してからもうすぐ丸9年で、今の部署に異動になって丸4年が過ぎた。その前の5年間に比べれば、得たもの ─ 特に技術者としての専門知識 ─ は遙かに多いと思うのだが、まだまだ力不足である。ただ、このまま今の部署に居続けても余り多くを得ることは期待できないと思っている(*1)

_ 今の仕事が一段落したら、意中の部署に異動してスキルアップを目指したいものだ。希望したから行けるというものでもないし、行けたとしても、必ずやりたいとができる訳でもないので、過度な期待は禁物だけど。

*1: 理由は何度もここに書いてきたことなので省略

2006年3月20日(月)

_ 今日は休み。明日は出社である。

本覚寺

_ 枝垂桜は咲いていたが、お葬式の真っ最中…さすがに写真は撮れないので、ちょっと眺めて退散(じっくり眺める雰囲気でもないし)。今週末に出直そう。

バッタリ

_ 駅前で、定食屋のオバチャンと遭遇。会釈をしてすれ違う。

消えた楽しみ

_ ダイスラーが膝の怪我でワールドカップ絶望。ドイツ唯一のファンタジスタのプレーを見たことがなかったので、楽しみにしていたのだが…



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