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ある方からMTFの計算方法について質問を受けた。それは点像のフーリエ変換であるということで納得して頂いたが、すぐに答えが出てこなかったところに実戦感覚を無くしつつあることを実感した。もうちょっと我慢すれば少しは時間が取れるだろうし、今の部署でも技術が分かることを期待されているから、そのまま流されることはないだろうと思っているのだが。
このページの予定のところが表示されないので色々確認していたところ、設定ファイルの記載にミスがあったので修正したら、表示されたものが文字化けしていた。設定ファイルの文字コードをiso-2022-jp-unixにすることで文字化けが直ったのだが、TODOとWant to Doの文字化けも同じ原因だったのだろう。良くわからずにいるうちに直ったので気にせずにいた。まぁ、結果オーライというヤツである。
意匠法の勉強をしているのだが、大学受験の勉強が上手く行き始める時のような、なかなか良い感覚である。知的財産四法の中では最も量が少ないので、勉強し易いらしいが、切っ掛けとしては悪くないと思う。
隅々までチェックした訳ではないが、弁理士試験の過去問題集は良くできている。法改正された条文に関する問題はそれに応じて修正しているそうで、対応するのも大変だろう。その分値段も高いけど。
過去にも書いた気がするが、勉強の際には教科書や参考書の重要箇所に線を引くよりも、ノートに箇条書きでまとめるやり方が好みである。線を引くことの効果がゼロだとは言わないが、線を引いただけで理解できる訳ではないし、大学受験の際には(教科にもよるが)このやり方が一番上手く行ったからというのがその理由である。もう一つ、しょーもない理由なのだが、数年前から線を引くことに嫌悪感を持っている。前の職場で、口先ばかりで何も理解しておらず、生活残業ばかりしたがる人がいたが、この人が持っている専門書は内容の半分以上に線が引いてあるのを見て「それでどこが大事か分かるのかよ(呆)」と思って以来、生理的にちょっと…という感じだった。
ここ最近、蛍光ペンで線を引くことが増えた。貰ったので折角だから使ってみようということと、ノートにまとめ直す作業をするには時間がなさ過ぎると感じたからである。ノートにまとめ直すことに比べると理解が浅いような気もするが、場所を吟味しながら線を引けばテキストを眺めるだけよりは遥かに効果的である。
ある人に、過去の詳しいことは話さずに、線を引くのも良いと思うようになったとだけ話したら、「大学受験生みたいなこと言いますねぇ」と言われてしまった。確かにそこだけ聞けばそう思うだろう(苦笑)
一度説明を聞いただけだと、二つの違いが分かったような、騙されているような…という感想だそうだが、それが普通の反応だと思う。自分だって「レンズ光学入門」を何度も読んで理解した(気になっている)のだから。