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技術部門の人が、ある数値解析手法を大学の先生に教わることになったので、コーディネーター的な業務をやって欲しいと言われたが、速攻で断った。本音としては「それなら俺にやらせろ」なのだが、それが許される状況ではないのは百も承知である。
材料を変えただけだから進歩性はないという主張が成り立つか?ということを考えているのだが、そこで気になる事例なのが化合物半導体に関する拒絶審決取消請求事件(平成15(行ケ)498)である。私の大雑把な認識では、III-V族化合物半導体の製造において、結晶成長前にチャンバー内壁をハロゲン化水素でエッチングすることで結晶性を改善するというもの。GaAsとGaNでは同じIII-V族化合物半導体でも酸に対する反応が相違するという点が重要で、最終的にはGaN限定の特許になっている。当業者から見て裁判所の判断がどうなのかは分からないが、この判例を見て気になることがある。
ちょっと状況は違うんだけど、例えて言うなら異常分散ガラスを使うことが特許になるかということ。個人的には特許になると思うんだよねぇ…
条文集と予備校のレジュメを取っ替え引っ替え眺めながら、iPod touchの四法対照アプリを使って条文の読み込み&要約作成をやっていた。社外研修が終わって少し余裕ができた気がするが、その分受験勉強に注力することになる訳で、大差ないかも。
社外研修のテキストがかなりのボリュームがある。A4サイズで全部積み上げると50cmにはなるだろうか。職場にも置き場が無いし少々困っている。予備校のテキストも似たような状況で、部屋が狭くて仕方ない。
最初にスキャナの置き場を作らなくてはなぁ(苦笑)
都内某所に出張に行ってきた。外販を考えている製品の構成要素が他社特許に抵触している可能性があり、その要素を設計している会社の見解を求めるのが理由である。正直なところ「何でこんなのが特許になるんだ」と思うのだが、なってしまったものは仕方がない。先方の見解も同様なのだが、出願より前の公知例がないと潰すことができないので、何かありませんかねぇという感じ。
本題は結論が出ずに年越しとなったが、小規模ではあるが実験室を見せてもらい、理論を自分の目で確認できたのは面白かった。
客先での打ち合わせで、上司が途中まで説明したところで「君の方が分かってるから、話したら」と投げられたのだが、「そこまで話されたのであれば、最後までどうぞ」という感じで投げ返した。若い頃からその傾向はあったような気はするが、会議や打ち合わせでは上司に答えさせようとする癖がついていた。これも前の勤め先でついた癖だと思われる。
当時の上司が自分の地位やプライドを守るために、会議等で私が何某かの説明を一通り行った後で「彼の話に補足しますと…」と同じ事を表現を変えて説明して「部下のフォローをする俺」「一番分かっているのは俺」アピールをしたり、自分の思い通りの展開にならないと「彼(=私)の言ってる事がどこまで合ってるのか分からないけど」と捨て台詞を吐いたりと、大人気ない行動のオンパレードだったことは過去に書いた(と思う)。その自衛策としてするようになったのが、肝心な事は上司に振るということだった。不愉快な思いを最小限にできる方法だったのだが、今の状況では宜しくない。
一朝一夕に変えることはできないが、地道な努力が必要だろう。
これから実家に帰る。1ヶ月ほど前から高校の同級生と飲むということは決まっているのだが、幹事から場所と時間の連絡が無い(笑)
羽田空港へ向かう途中にiPod touchをいじっていて気がついた、京急川崎付近で出てきた無線LANのアクセスポイント名が「応仁のLAN」。妙に気になる。
新千歳空港で何故かバスのチケット売り場に行列が。帰省のピークといってもそこまで混まないだろうと不思議に思ったら、JRの車内で謎の液体が撒かれて運休中という話だった。サンドイッチを食べて時間をつぶして出直したら問題なく乗車できたが、後からニュースで見たら謎の液体はうがい薬で、別容器に移し替えようとした際にこぼしたらしいが、いまいち状況が想像できない。
幹事がすっかり忘れていたらしく、当日メールで案内&出欠確認(笑)近場の居酒屋で飲んで、近場のファミレスで甘いものを食べて解散。
大学の指導教官、先輩、後輩と飲んだ。いつもはもっと酔っぱらうのだが、今日はそれほでもないと感じた&言われた。特に抑えて飲んだ訳ではないのだが、体調の問題かねぇ。