週記以上日記未満 in May, 2006

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2006年5月12日(金)

返事は曖昧に

_ 上長が、部署内で勉強会をしたいと口にするようになったのだが、彼以外の人間が独学なり社外のセミナーを受講して理解したことを、彼が予習しなくても理解できるレベルまで分かり易く噛み砕いて説明して欲しい、だそうな。口では「理解しているということは、他人に分かり易く説明できることだ」と言っているが、本音は「自分が手間暇掛けるのが嫌だから、その分お前らが手間暇掛けろ」ということであり、そんなことのために時間と労力を費やすつもりはない。


2006年5月13日(土)

キリンカップ

_ 氷下魚と神亀を美味しく頂いた後で、前半20分頃から。ドローで最下位だったけど…

_ 前半43分、小野のゴール前での「≒クライフ・ターン」なフェイントには痺れた。これでゴールになれば最高だったのだが。

_ Half Time、adidasのCMでベッケンバウアーの映像が出てきたところが堪らない。リアルタイムで見たことはないが、ビデオを持っている1970年の「西ドイツ×イタリア」が凄いのだ。その後のSAISON CARDのCMで、ロナウジーニョが「ヒロシです…」と言っているように思えてしまった…というか、狙ってる?

_ 後半開始早々に中澤が見舞われたエルボーは効くだろうなぁ…自分が高校生の頃にもいたけれど、肘を突き出しながらプレーする選手は嫌らしい限りだ。

_ 悲しいことに、某所で「一番怖いのはジーコ」と言われてしまったりして、前回以上に予選突破は厳しいだろうが、そこを崩してくれることを願うばかりである。


2006年5月14日(日)

読書感想

_ 連休の前後でいくつか新書を読んだ。どれも面白くて充実した読書だった。

  • 「武士道の逆襲」(講談社現代新書)…内容も知らずに新渡戸稲造の名前だけが頭の中にあったのだが、その認識を改めさせられた
  • 「Web進化論」(ちくま新書)…これを読んで「Web2.0」や「ロングテール」という言葉の意味が分かりました
  • 「グーグル」(文春新書)…上の本はgoogleを褒め過ぎと思うので、これと合わせて読むと丁度良い感じ
  • 「電波利権」(新潮新書)…既得権益にしがみついている人間たち(マスコミ)が、自分たち以外の既得権益にしがみつく人間を批判しても説得力ないよなぁ
  • 「編集長を出せ!」(ソフトバンク新書)…野次馬としては面白かったが、取材している本人たちの大変さの一端(*1)が伝わってくる
  • 「決断力」(角川oneテーマ21)…書店の店頭でふと気になって購入。この本に限らず、その分野で頂点に立つ人というのは当たり前のことを当たり前のこととしてできているなぁ、と思った。自分を含めて口では「それ当たり前」と言えても実践できている人間は決して多くはないと思う
  • 「面接力」(文春新書)…新しい本ではないが、R25の書評を見て何となく購入。転職する時が来たら読み直そう
*1: 自分で体験しないと全ては理解できないだろう

2006年5月15日(月)

増員

_ 蹴鞠(?)部員が1人増えた。厳密には前の部署で一緒にやっていた人が近所に異動してきた復活したのだが、ボールタッチのリズムが違ってくる。良い感じに面白くなってきた。

実機を触る

_ 「他人のモノ」という意識が強くて遠慮がちな取り扱いになるけれど、机に向かう毎日を送っていると実に新鮮に感じられる。
皮膚感覚を養うにはこれが一番だ。難を言えば、上長の口出しが五月蠅いことだろうか。自分でやりたくて仕方がないのは分かるけど、ここでも「自分が分かれば後はどうでも良い」というやり方が問題だ…ちょっとがんをとばしておく。

_ 回路や制御の知識も欲しいなぁ…


2006年5月17日(水)

「回折と結像の光学」(朝倉書店)

_ 全部を読んだ訳ではないので他の部分についてのコメントは差し控えるが、Zernike係数に関する記述が実に素晴らしい。


2006年5月19日(金)

大海の深さ

_ 出張で他部署の勉強会にお邪魔して、自分が住んでいる世界がいかに狭いかを認識したのだが、その部署の人たちも外の世界の奥深さを把握し切れていないという雰囲気。そっちの仕事がしたいなぁ。

飲み

_ 勉強会終了後に、前の職場の先輩のところに顔を出したら、そのまま飲みに拉致された。私が顔を出すと言う話を奥様にしたところ「顔を出してくれるんだから飲みに連れて行かなくていいの?」とお小遣いを追加してくれたそうな。とても素敵な奥様です:-)


2006年5月20日(土)

品川

_ キヤノン主催の「デジタル侍トークショー」を見てきた。品川で降りるのは、駅の建物が改修される前に一度来て以来である。写真は素晴らしかったし、話の内容も良かったと思う。風景を撮った写真が大半だったのも、自分の好みに合っていた。

飲み

_ いつもの魚が美味しい店へ。昨日も結構飲んだので、今日はペースを押さえ気味に。美味しい料理を堪能して大満足である。



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