週記以上日記未満 in May, 2006

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2006年5月21日(日)

身近にあるデジタル化

_ 日経エレクトロニクスでも書かれているが、電子機器の設計でソフト的に何とかなる部分が増えるにつれて「私はハードしか分かりません」というエンジニアの居場所が減っているらしい。社内のある部署ではハード技術者の構成比が4%だと聞いて驚いたのも最近の話である(勿論そうではない領域だってあるはずではあるが)。

_ 写真もデジタルになって随分変わったようだ(*1)。今のソフトは後から色の変更や収差(歪曲収差(*2)、周辺減光、色収差)やゴミの影響を比較的楽に除去したりできるようになっているので(*3)、PCに取り込んだ後で(限度はあるが)修正できてしまう。

_ デジタル化で楽ができる人、そうでない人、悲喜こもごもなのかなぁ…と思った次第である。

*1: 私は写真に興味を持つようになったのは、デジタルカメラが主流になってからなので、断言はしない
*2: 魚眼レンズで撮影した画像の歪曲を補正して、超広角レンズで撮影したように変換することもできるそうだ
*3: 銀塩写真では引き伸ばしや現像のテクニックが必要なので、気軽にはできないだろう

2006年5月24日(水)

土砂降り

_ 昼過ぎにザーッと来て、夕方はどんより曇り空。「大丈夫かなぁ…」思いつつ会社の門を出て5分も経たないうちにパラパラと降り始めて、間もなくバケツをひっくり返したような状況に。強めの風も吹いていたので傘も大して役には立たず、駅に着く頃には頭以外はビッショリと…駅から自宅に向かう途中も状況は同様で、風が余りなかっただけマシではあったが悲惨な状況での帰宅であった。


2006年5月25日(木)

見たかった

_ 今日はすっきりとした晴天だという予報だったので、電車の窓から富士山が見えるのではと期待していたのだが、そっちの方向はどんよりとしていて見えなかった。残念。

VBA

_ 技術資料を読みながら、セルの数値を入れ替えるだけで済むようにして配布すれば、ちょっと複雑な数値計算でも使い手を選ばないツールとして便利だなぁと考える。何か1冊本を買って、真面目に手を出してみよう。ナツメ社の「○○ハンドブック」みたいな感じの本があれば嬉しいのだが…週末にでも探してみよう。


2006年5月26日(金)

どっちの負けず嫌いショー

_ 時には自前で数値計算。もっとも、その結果を「AV似非」で表示して喜んでるだけなのだが。

_ 昨日の件で「VBA…あぁ、Visual Basicじゃないんだ」と得意気に宣った御仁がいたのだが、エディタでコードをいじっている時に通り掛かって、C++で書いているのを見てちょっと悔しそうだった。表示までが自作ではないことを確認して、その穴埋めをしているようだったが(笑)

_ 使い勝手を考えて、表示もVisual C++で自前にしたいと思っていたのだが、そうしたい理由が一つ増えた(笑)


2006年5月27日(土)

共通見解

_ 先日の件について、実家の兄からメールが来た。すすきの本店でも同傾向らしい。まぁ、それでも十分旨いのだが…


2006年5月28日(日)

渋谷

_ 「ポンペイの輝き」を見にBunkamura ザ・ミュージアムに行ってきた。展示のメインは壁画、宝石、彫像で、本などでよく見た遺体の型を取ったものはごく少数。まぁ、"輝き"ってくらいだから、当然か。装身具類は、今でもそのまま売り物になりそうな雰囲気で、素晴らしいものだった。こんな街が火山の噴火であっさり廃墟になるんだもんなぁ…小さい頃に有珠山の噴火があって、父親が火山灰を被って外出先から帰ってきた記憶があるが、それ以上は想像を絶する世界である。

無愛想というより無礼

_ クリーニングに出しておいた冬物を取りに行った。先客がいたので預かり票を手に持って待っていたら、「預かり票を寄越せ」という感じで無言で手を出してきて、品物も無言でこちらに押し出してくるだけである。最寄りのクリーニング店が店仕舞いしてしまったので次に近い店に行くようになったのだが、とても客商売とは思えない態度でビックリだった。さらにその次に近い店を探した方が良いのか?

数学雑感

_ 復刊ドットコムからの知らせで「指数・対数のはなし」が購入可能になったことを知り、注文したのが今日届いた。この本の存在を知ったのは就職してからなのだが、森毅が著者だし評判も良いらしいから一度読んでみたいものだと思っていたのだ。酒が入っているのでパラパラと眺めただけだが、楽しく読めそうな感じである。

_ 私は別に数学が得意ではない。高校1年までの数学の成績は、大学は理系に進むかどうか迷ったくらいのレベルであり、小学〜高校の間になりたいと思ったことがある職業(で覚えているもの)は、エンジニア(*1)・天文学者・歴史学者・考古学者である。それが理系に進んだのは、2年になってからの担任が数学教師でその指導が良がったことと、エンジニアが趣味で天体望遠鏡を覗いたり歴史の勉強をすることはできても、その逆はないと思ったからである。

_ ということなので、現在職場で「Goldenchildさんは数学が得意」と言われることに非常に違和感を感じるのだが、その中には「もし数学が同等レベルなら俺の方が上だ」という意味で言っている人がいるのも事実である。しかしながら、自分がこの人は凄いなぁと思った人は、必ずその人自身を主語にして話をするので、今回は、凄いと思うことなく終わるだろう。

*1: 非常に漠然とした定義だが、高校生の頃は電気・電子系に進みたかった。大学に入って物理学に心惹かれ始めた

2006年5月30日(火)

分からないからやるのだ

_ 開発中の新機種だけでなく、現行機種のシミュレーションもやってくれという話が。一応担当者はいるのだが、彼は技術的な業務は何もしていないので、お鉢が回ってきた訳だ。他にできる人間がいないので引き受けたが、これ以外にも同じような仕事が増えそうである。

_ やらない理由が「分からないから」と言う人間は、いつまで経っても分かるようにはならない。



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