週記以上日記未満 in September, 2006

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2006年9月21日(木)

東京タワーの下で(2)

_ 今回と次回が最もハードらしい。理論的に最も重要な場所を含むのだが、最も計算量が多くて本質を見失い易い場所でもある。確かに1回聞いただけでは分かった気にはなったかも、というレベル。その代わり、ここが分かるとこんな御利益があるんだよ、というのが見えてきたので前向きに取り組めそうだ。


2006年9月22日(金)

訃報

_ 伯父が亡くなった。


2006年9月23日(土)

ベルギー王立美術館展

_ 上野の国立西洋美術館にて。ルーベンス、ファン=ダイクなど、世界史で習いはしたものの…(苦笑)、という人達の作品が多数。何というか、「キッチリ描いてるなぁ」というのが率直な感想。もっとも、これは輪郭をぼかし気味の絵の方が好きだという、自分の趣味を反映しているんだろう…その後で常設展で見た印象派の絵のようにまでは、ぼかさなくても良いかも知れないが(笑)

_ 常設展まで見ると結構疲れた。あと、上野に来るのは日曜の方が多いのだが、たまに土曜に来ると客層が異なるようだ。日曜の方が年齢層が高いように思えるのは気のせいだろうか…

演繹 or 帰納

_ 広く一般性を保った理論体系というものは、大上段から一気に理論を展開できるので、しっかり習得すれば極めて強力な武器になる反面、抽象的で理解し難いのもまた事実である。私のような不勉強だった人間が分かったような顔をして書くのもおかしな話だが、解析力学がその例ではないだろうか。

_ 分野こそ違えど、現在受講中の技術講座の内容も同様である(*1)。テキストに目を通すと、最初に汎用性のある形式で理論を展開して、後から系の詳細を入れることで欲しい情報が一気に得られる流れになっている。また、講義の中でも系の詳細に依らずに成立する関係式についての話があって、光学設計者なら誰でも知ってる条件式と密接な関係があるとも言っていた…これを自分の手と目と頭で確認するのはもう少し先の話か。世の中に出回っている書籍の大半は、簡単な具体例で基本的な性質を把握した後でモデルを複雑化して、汎用性のある理論を導くというスタイルだ(*2)。これは取っ付きやすい反面、最終目標に辿り着くまでが冗長に感じられてしまう。

_ まぁ、どちらを使っても最終的に欲しいものが得られるし、実務上はそれを使いこなしさえすれば良いのだが、今回の講座のスタイルの方が圧倒的に私好みである。

_ …なんてことを書きながら復習に勤しんでいる、すっかり涼しくなった秋の夜。

*1: そして、こちらもHamiltonの名前が出てくる
*2: 私が確認した範囲での話だが、この分野の書籍は多くないので漏れはないだろう

2006年9月25日(月)

最年少

_ 最近ある先輩との距離をちょっと置いている。前の部署からの関係者では私の次に若い人で、今の部署では私よりも年下の人間が結構居るが、今の部署でのキャリアは私よりも短いということもあり、そういう連中に対しても遠慮している様子が見られる。で、唯一「後輩」である私に八つ当たりが来るという流れ。距離を置かれたことを感じてか、たまに話をすると皮肉"口"撃が飛んでくるが、この程度なら楽なものだ。それにしても、距離を置かれるのが面白くないのなら、何で避けられるような真似するかね。これってガキの我が儘と大差ないんじゃないかな。

_ 月曜から飲み。会社を出て少し歩いたところで先輩(≠上述の人)から着信があって、壮行会に名を借りた飲み会に誘われたから私もどうかという話で、誘惑に弱い人間なので誘いに乗ってしまった。前の部署からの知り合いも参加していたのだが、常に私が最年少だったので、今でも実年齢よりも年下に思われがち。未だに20代だと思われていたそうで、既に30代半ばだと話したら驚かれた。最初の印象って強いものだなぁとしみじみ思った。


2006年9月29日(金)

横浜駅前

_ 久しぶりに横浜駅付近で飲み会。ぐるなびをチェックして気になったバーに行ってみたのだが、お酒も料理もしっかり作ってくれて、接客態度も丁寧な、とても素敵なお店だった。



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