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_ 現在メインに使っているシミュレーションソフトでの計算は、BASICライクな言語でマクロを書いてソフトから呼び出しているのだが、計算量が増えてきて、その悪いところが目立つようになってきた。配列が4つしかないので、それ以上は単にvar1, var2, ... と書くだけになる、そして変数も200までしか定義できない、などなど…。そのソフトはCで書いたプログラムからDDE経由で利用することができて、詳細説明はマニュアルに書かれているし(*1)、サンプルプログラムもついている。今までこれを利用しなかったのは、ちょっと躓くと過去の資産に頼るという甘えが一番の理由である(苦笑)
_ 今週はこいつで計算しようとあれこれやっていたのだが、基本的な計算はできるようになった。感覚としては、以前やったGPIB制御のプログラムを書くのと似ている。DDEを使った基本的な関数はソフトの開発元で用意してあって、命令やそれに付随するパラメータをsprintfで1つの文字列に押し込んで、それを用意された関数でソフト側に送るという形である。マクロを使うと数分待たされた計算が一瞬で終わるのだが、この差は言語の差というよりも、過去の資産(マクロ)はif文がてんこ盛りなので、無駄な時間が掛かり過ぎるだけかもしれない…そう言えば、if文が遅い理由を理解する努力を怠っていたなぁ…
_ 過去の資産が全く使えないので、これから自分が資産を蓄積していく必要があるのだが、蓄積が進めば実行速度が速くて融通も利くし、良い点がどんどん増えていくだろう。
_ 体育会系かつ猿顔な女性にもてる先輩との会話の中で、ある後輩がとても綺麗な同期入社の女性から、その先輩との飲み会をセッティングして欲しいと言われた、という話を聞いた。先輩は妻子ある身なので、そこからどうこうという考えはなく、「綺麗な女性がそんなことを言ってくれるなんて嬉しいね」と素直に喜んでいたのだが、後輩の方はある意味気の毒である。目の前にいる自分を通り越して、他の人との飲み会をセッティングして欲しいなどと言われてしまうと、「アンタは眼中にない」と言われたのと大差ない訳で、男としてはこれ以上ないくらいの敗北感だろう。皮肉屋というか性格が悪いというか、良い印象のない後輩ではあるが、その時ばかりは同情を禁じ得なかった(笑)