週記以上日記未満 in February, 2013

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Feb.11,2013 (Mon)

▼ 意味不明

桜宮高校の生徒が嫌がらせを受けているというニュースを見たが、何のためにそうする必要があるのか分からない。これではいじめと変わらないのではないだろうか。

いじめが無くなるのは人類滅亡の時だろうなぁ…

Feb.13,2013 (Wed)

▼ 知的財産としての数値計算

技術部門からの特許出願提案について、シミュレーションで目星をつけてから実験しているのかと思ったら、全てが単なるカット&トライだったと知った時の上司の言葉が「馬鹿じゃねーの」。上層部に比較的安価なソフトですら購入に首を縦に振らない人がいるらしいのだが、それでいて知財で収益を上げようなんて笑止千万だ、と。また、過去の上司自身の経験として、定量的な一致まで行くかは別にして、方向付けには十分使えたし、みんなで面白がってやっていたということも言っていた。また、部門長が発明者に「一晩シミュレータ回しておけば何らかの結果が出るんじゃない?」と言ったという話にも驚いた。ソフトの有無を把握していないとういことである。

もっと守備範囲を広げる必要があるけれど、数値計算のノウハウを知的財産として考えて、ちょっかいを出してみようかな…なんて考えている。

Feb.17,2013 (Sun)

▼ 流体力学

2年程前に購入したものの、少し読んだだけの「乱流と渦」という本がある。思うところがあって再び目を通したのだが、これがなかなか面白いと思い、ジュンク堂で「『流れの法則』を科学する」(伊藤慎一郎、技術評論社)という本を買った。ベルヌーイの定理で翼の揚力の説明をしているが、翼の膨らんだ側が流速が大きくなる理由が良くわからない。翼の上下において同時間で移動するのだとしたら、その理由は何だろう。渦ができなければそうかもしれないが、実際のところはどうなんだろう。「流体力学」(今井功、岩波書店)を開いてみたが、等角写像が出てきたのですぐに閉じた。今日はこれくらいで勘弁してやろう(笑)

Amazonで関連書籍をチェックしたら、ブルーバックスの「流れのふしぎ―遊んでわかる流体力学のABC」という本が高評価らしい。世の中で広まっている、揚力の間違った説明を指摘している数少ない本であるというレビューも気になるし、今度買ってみようと思う。

いずれは自分でカルマン渦の計算をしてみたいなぁ。

▼ Hartingの式

ExcelのVBAで計算できるようにしようとプログラミングをしたのだが、計算結果が変。しばらくこの手の計算をしていないこともあり、これだけでも結構な時間がかかったのだが、さらに時間をかけると弁理士試験に支障が出るので、今日はこのくらいで勘弁してやろう(またかい)

Feb.18,2013 (Mon)

▼ 技術屋の独善か、特許屋の事なかれ主義か

自分は傍観者だったので、被害は受けていないし腹を立ててもいないのだが、ちょっとなぁ…ってことで。

技術者にはありがちなのは分かるけど、技術的難易度と特許性を混同されると議論にならないのである。自分が技術者だった時のことを考えても、そこの区別はしていたと思う。

こうなると、意地でも公知例を見つけて他社特許を潰すしか無いんだろうなぁ。

Feb.19,2013 (Tue)

▼ 鶴亀算

小学生の時、鶴亀算の授業がある日に風邪で学校を休んだので、中学校で連立方程式の前振りで鶴亀算の復習をやった時に、さっぱり分からなかった嫌な思い出がある。

昼休みにgoo経由で読んだ、ダイヤモンドオンラインの鶴亀算についての記事は面白かった。連立方程式と鶴亀算、問題を与えられれば普通は方程式で解くけれど、方程式は作業であり、ビジネスで使うのは鶴亀算(思考)だ、という話である。方程式的発想では作業はできても思考はできないということで、耳の痛い話だといっても良いだろう。

もっとも、全てを鶴亀算でという訳には行かないだろうから、状況に応じて使い分けるのが最善策なんだろうけど。


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