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調べ物をしていてgoogle経由でOKWaveのサイトに行き、そこに書かれていることを読んでいる時に、庶務の若い女性が依頼事項の確認に来た。話が終わってディスプレイに視線を戻すと、脇の方にO-netの広告が出ていて、上記キャッチコピーと共に奇麗なモデルさんが微笑んでいた。その子が一瞬ディスプレイに目をやったのは、これが目に入ったからかも知れない…「このオヤジ、勤務時間中に何見てるんだ」みたいな(笑)
何某かの特異点が出てくる計算をしたいと思いつつ、ネタを収集し続けている。そういう意味では回折格子のWood's anomalyなんて面白いかも知れない。いずれは強磁場中の電子状態の特異点を…ということには変わりないんだけど、まずは光学系かなぁ。
都内への出張の帰りに山手線から東急東横線に乗り換えたのだが、ニュースで言われている通り分かりにくい。案内が立っている場所と迷いやすい場所が異なっているのも理由の一つではないだろうか。通路がT字に分岐している場所ではなく、そのかなり手前で右だ左だと言われても、どこのことを言っているのか分からない。
身銭を切って弁理士試験の勉強をしていることが周囲の好感度アップに繋がっていることを知った。努力は人に見せるためにするのものではないと思っているので、自分から積極的にアピールしようとは思わないが、上司から他の人に伝わっている模様。
会社メールはWebメール対応しているので、自宅でメールをチェックしたら昨日の出張先からのメールがあった。メインは私と一緒に訪問した技術者宛であるが(自分は特許関連で同席したのだから当然だが)、一部内容を見て思わず苦笑してしまった。先方が私のことを、難しい本が理解できるようだが(*1)、それは単なる頭でっかちであろうこと、その課題に付いては自身でデータを取得することで体得できることが書かれていた。
前の勤め先で、同じ部署にいた先輩が誰もが認める社内の第一人者から言われた話として、迷光対策は泥臭い作業だけど光学技術者には大切なもので、それなのに今の技術者はそれを面倒くさがる傾向がある、ということを聞いたことがある。今回の話もそれと相通ずるものがあると思うのだが、今の立場では自分でデータを取得するなんてことは不可能であり、そんなものを要求されてもいい迷惑としか言いようがない。まぁ、先方は私が何の立場か理解していないようなので仕方が無いのだけれど。本音を言えば、俺にやらせてくれと言いたいくらいなんだけど、立場的にそれはあり得ない。
取りあえず、無知よりはマシだろうと考えることにする。
弁理士試験勉強へのやる気が底辺を彷徨っている感じ。今が精神的疲労のピークかも知れない。
相変わらず酷い点数だった。特許法は何となく回答できるけど正解ではない、みたいな感じで、他はもっと悲惨な状態。
大学受験と比較すると、嫌々やっている感が強いことは否めない。今更だけど、所謂「知る喜び」をもう少し意識した方が良いかも知れない。
処理すべき明細書や調べるべき他社特許などがある分には問題ないのだが、そういったものがない谷間の時には何をすべきか戸惑ってしまう。前の勤め先でを含めて受け身過ぎだったのかなと思いつつ、周辺技術に関する文献等を読んでいたが、それなら知財系の本を読んだり(業務中だけど)弁理士試験の勉強をすべきなのかも知れない。
2つの硝材の屈折率とアッベ数から2枚のレンズの曲率半径を求める式である…が、本に書いてある式をそのままExcel VBAで計算しただけだし(*1)、ちょっとした息抜きのつもりが恥ずかしい/情けない間違いの連続で無駄に時間を費やしまくった。
これを利用して望遠鏡対物の設計を勉強してみようと思っている…って、弁理士試験はどうした(笑)
本来の担当業務ではないんだけど、面白いひと時であった。出張先の人に「何で知財やってるの?」と不思議そうに聞かれると、ちょっと困ってしまう(苦笑)
一緒に出張した技術者と電車の中で話していたら、この会社は全体として自分に甘く他人に厳しいという話になった。その人も他社での業務経験がある人なので、自分の感覚がおかしい訳ではないんだなと、ちょっと安心した。
サービスを提供して対価を受け取っているんだから、分類としてはサービス業だと思うのだが、たまに何か勘違いしてるんじゃないかと言いたくなる人がいる。そういう人は切ってしまえというのも大人気ないかも知れないけど、部署内ではそこのサービスの質に問題があるのではという意見が出ているので、遠くない将来には実際そうなってしまうかも知れない…そのためにセカンドオピニオンを依頼中。
昨日の続き的な内容である。この業界もプライドで仕事をする人が多いのかなと思い、そんな情報がないかgoogleで探してみたところ、企業の知財担当が弁理士試験に合格した人かどうかで弁理士の態度が違ったという話が見つかった。また、特許事務所勤務で特許技術者をしている知人のコメントとして、自分で明細書を書けるレベルの人とそうでない人では、話をしていて全然違うというのがあったので、それが態度に出る人もいるのだろう。
確かに自分が逆の立場だったならば、キャリアが浅く、自分で明細書を書いておらず、弁理士試験に合格した訳でもない知財担当者に「この請求項の記載に疑問があるんだけど」と質問されるのは不愉快なことかも知れない。ただ、客相手に「自分はこれで良いと思うから問題ないんだ」という、回答になっていない回答を送るのは如何なものかなと思う。異動になって、一度はこういう経験をするんだろうなと予想はしていたが、不愉快である。
弁理士試験に合格して、自分で特許事務所を選べる権限を手に入れるための努力をすべきということだろう。
昨日の打ち合わせの話の中で一つだけ分からないことがあったのだが、図を描いて考えれば一発だった。
ここ数日、光学系の基本的なことを考え直す機会があり、なかなか面白かった。自宅でちまちまやってるのも楽しいんだけど、その道数十年の人の話は専門書を読んで得られるものとは違ったものがある。