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_ 他人のblogで見かけて興味を持ち、文庫版を読み始めたのは3ヶ月ほど前だったと思うのだが、続きが待ち遠しくて仕方ない。文庫版は続編の「楊令伝」との繋がりを考慮して書き換えがあるそうなので、図書館で単行本を借りて良いものか…
_ 本来の水滸伝とは時代背景と登場人物を借りてきただけで、ストーリーはほとんどオリジナルらしいのだが、本家を読んでいないせいか全く気にならない。あぁ、十一巻では晁蓋が死んでしまうよ…
_ 同じ著者の「三国志」も読んだのだが、水滸伝に比べると印象が薄い。岩波文庫の「演義」とちくま学芸文庫の「正史」を両方読んだので、ストーリーを知っているのもあるとは思うが(*1)、何となく淡泊な印象がある。