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資源回収に出した量を考えると、自炊でかなりの量の各種テキストを電子データ化したはずだが、崩れそうなくらい積み上げられていたものが、崩れる心配が無い程度には低くなったという状況である。まともに読めずに積ん読状態だった雑誌記事もスキャンしようと思っているので、まだまだ終わりそうにない。目標を変更して、夏休み前には終わらせたい、ということにする。
興味本位で自分が関係した出願を調べてみたら、先月末に前の会社での発明に特許査定が出ていた。前の機種からの設計変更レベルであり、偶然の発見と言って良いものなのだが、これである種の不具合が劇的に改善した。今の量産機種がこの設計のはずで、数10万個は出荷されているのではないだろうか。自分が使わない製品に組み込まれている部品なのが残念ではあるが、自分が設計したものがこれだけ世の中に出回るというのは嬉しいことである。もう一つ残念なのは、詳細は省略するが、部下のアイディアで不具合が改善したことが面白くない上司の、大人気ない振る舞いが漏れなく付いて来たことである。いい思い出「だけ」の仕事が無いんだよなぁ…
1年ぶりに高校の同級生5名で飲んだ。みんな大きな変化は無いのだが、1名は私の胴周りが太くなったのが目についたそうである。1年前より2〜3kg体重が増えているので、その増加分が胴回りに行っているはずだ(笑)
山形新幹線が熊と衝突したというニュースが切っ掛けで、三毛別羆事件に行き着いた。かつて北海道でこんな恐ろしい事件があったなんて、この歳になるまで知らなかった。Wikipediaの関連項目を読んだり、ニコニコ動画で2時間近いラジオドラマを聞いたが、生々しく、恐ろしかった。ただ、高倉健はマタギなのに1人だけ標準語だったりとか、ちょっと格好良すぎないか?
薄肉系の3次係数を使ったトリプレットの収差補正に手をつけた。残念ながら、何をどうすれば良いのか忘れてしまっているので、手持ちの文献を読み返しながらになるだろう。試行錯誤の中で規則性・法則性を見い出すことが大切であり、最適化に頼ってはいけないそうである。この段階で収差を上手く追い込むと、最適化の時に悪さをしなかった記憶がある。
今時こんな設計する人はいないのかも知れないけど。