|
_ 日経エレクトロニクス'07/12/31号の特集記事を読んでロボットの制御に興味を持ち、LEGO MINDSTORMS NXTを購入した。付属のツール(*1)を使った制御は勿論、LEGOのサイトから開発環境をダウンロードすれば、Visual C++で作った自作コードで制御することも可能だそうだ。また、回路図も同様にダウンロードできて、その気になりさえすれば(*2)ハードウェア的なところまで勉強できるようだ。
_ googleでMINDSTORMSの情報を集めて知ったのだが、LEGOの経営はゲーム機などに顧客を奪われて結構厳しいらしい。また、ユーザーの大半はサンプルに習って組み立てるだけで、自分でアイディアを出してオリジナルの何かを作るのは一部のマニアだけだそうである。MINDSTORMSはそのマニアが買うだけに終わる可能性大なので、このような商品で経営状況が改善されることはないだろうという悲観論が支配的なようだ。
_ 私も子供の頃にLEGOを買って貰って遊んでいたが、オリジナルの何かを作ることが楽しかった。ゲーム機には何となく「受け身で楽しむモノ」という印象があるのだが、そんなことはないのかな。
_ 札幌で画像処理に関する本を購入したのだが、画像処理そのものについての興味もあるが、遺伝的アルゴリズム(GA)によるパターンマッチングについての記述が気になったのも購入理由であり、GAという手法自体が気になる存在である。そんな時に某社から、GAとFDTD法の組み合わせによる回折光学素子の設計についてのセミナーを開催するという案内が来た。
_ ちょっと興味が湧いたのでgoogleで調べたところ、同じようなタイトルの論文が電気学会誌に掲載されていたので入手してみた(*1)。読んだ感想としては、あぁ、これなら自分でもやってみたいかも、という感じである。
_ この年末年始でやりたいことが随分と増えてしまった。