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今までそれほど沢山の種類の光学系を扱った訳ではないのだが、それでも色々な出方の迷光があって、厄介なもんだなぁと思ったことが記憶に残っている。一見光路とは無関係に思えそうな場所に比較的滑らかな平坦部があって、それを黒塗りしたり表面を荒らしたらノイズが消えた時は、何となく騙されたような気分だった。また、光学部品の貼り合わせ面や端面発光レーザの端面のように、そこが迷光の原因となるのは分かっていても、形状を変える訳にはいかないので、他の部分の設計変更で逃げざるを得ない場合もある。迷光をnon-sequentialな光線追跡で解析してみたいと思ったこともあるけれど、手を出すことがないままに終わってしまったのは残念なことの一つである。
社内にいかにも迷光が出そうな光学部品を使おうとしている人達がいるので、思い出したことなのだが、どういう関わり合いになりますかねぇ…
特許出願中であることや特許権を取得したことを理由に「他社から買うと侵害になりますよ」と、営業活動を有利に進めようとするのは珍しい話ではないと思う。たとえそれが実質的な内容がない「ゴミ特許」でも、実際に出願や権利化していれば、嘘を言っていることにはならない。当然これは特許法の目的(産業の発達に寄与する)とは異なる活用法であり、制度の悪用と言うべきだとは思うのだが、ルールに違反しない範囲の行為で自分達に有利な状況を作るのがビジネスなのだという人もいるだろう。
この状況に、特許って一体何なんだろう、という疑問を持つエンジニアがいるのも致し方ないような気がする(*1)。しかし、その一方で、後発である自分達が既存技術+αで市場に割って入ろうとしているのだから、それに対する障壁として特許を利用しようとする人々がいるのも理解はできる。
結局のところ、自分に取って都合が良いように使いたいだけ、というありきたりのオチになるんだろうけど。
特・実・意・商の論点をまとめたアンチョコを作成した。受験機関で貰った論点(Q&AのQだけ)を元に、特許庁のサイトにある各種資料、昨年使用したテキスト、そしてgoogle先生で調べた内容を元に回答を作成したものである。
特・意・商はほぼできているが、実用新案は手つかずだし、読んでるそばから修正が必要な点が出てくる状態なので、まだまだ手入れは必要である。しかしながら、今まではこれを作ることに勉強時間の大半を費やしていたことを考えると、ようやく記憶定着のための反復練習のスタートラインに着いたと言えるし、条文の読み込みや過去問の勉強に使う時間を確保できる。
レコーダを新調した。今のところ、何となく一通りの操作ができるようになったという感じ。
本日からテレビ神奈川で放送が始まった。昨日レコーダを新調したのは、これに間に合わせるためである。
昨日、某所でドアにカバンが挟まったので、右手でカバンを引っ張ったところ、単に添えていただけの左手の薬指に激痛が。例えて言うならバチッと静電気が来たときと似てるんだけど、衝撃はその数倍といったところだろうか。脇見をしておりカバンと左手の関係を見ていなかったので、そこで何かあったのだろうと自分に言い聞かせるように考えても、心のどこかで「そうは言っても突き指だってしないレベルの衝撃じゃない?」という疑問が。
今日、病院に行ったところ、内軟骨腫だと言われた。レントゲン撮影の画像を見ると、第一関節から先の方が太くなっており、そこは内部が軟骨化していて膨らんでいて、骨折しやすくなっているそうである。こういう状況の表現としては不適切かも知れないが、「外はパリパリ、中はしっとり」というフレーズが浮かんでしまった。また、画像からは骨折だと断言はできないけど、腫れと痛みがあることを考えると、ひびが入っているだろうとも言われた。
骨が繋がっても再び同じようなことが起こる可能性が高いので、手術をした方が良いそうである。やるなら年明けだなぁ。
入浴時などに使えないかと思い、ダイソーで使い捨てのビニール手袋を買ってみたが、アルミ板+包帯で太くなった指が入らなかった。残念だが、105円なので問題は無い。明日は何を試してみますかねぇ…