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この手のお店はどうも苦手で、自ら進んで行こうとは思わないのだが、上司等との出張時に予定より少々早く目的地に着いたので、近くの店舗に時間潰しで寄ったことがある。その時は、何となく名前だけ記憶にあったキャラメルマキアートを注文したら、これが自分の好みにあったので、今はたまに自社近くのスタバに買いに行くようになった。未だにおどおどしながら注文してると思うけど(笑)
こういう部品があるならこういう製品を実現できる、というアイディアは素晴らしいと思うのだけど、その部品を自力で設計できるレベルではないが故に受け身になって、それが特許関連の話にも影響しているんだろうなぁ、と。この時の話を未だに引きずっていて、自分自身「弁理士試験に区切りがついたら」といいつつ定性的考察だけで終わった状態である。
今のところ、受験勉強(特実意商の論点整理)に膨大な時間を費やしており、少なくともこれが一巡するまではお預けである。一度まとめれば読み込みとそこで気づいた点の修正だし、かなりの部分はできあがっている。日曜と月曜で終わらせることができれば幸せになれるんだけど、ちょっとキツいかな。
昨日今日と、かなりの時間を受験勉強に費やした。論点整理の全てを終わらせることはできなかったが、満足できる程度には進んでいる。肝心なのは、完成後に繰り返して読み込むことなので、油断大敵である。
知人から聞いた話であり、自分自身の実感でもあるのだが、勉強していて「俺は一体何やってるんだろう」という気分になることがある。大学受験みんながやっていることだったけど、弁理士試験はそうではないし、それ以外に色々と思うことがある。その辺りは機会があれば書くことにする。
Eye TVでWOWOWの番組を録画したのだが、これをDVDに収まるサイズにしようとすると残念な解像度になってしまうので、どうしたものかと思っている。また、エンコードしている間はCPUに負荷を掛けるアプリケーションは使えないことも問題である。「水曜どうでしょう」が月末からTOKYO MXやTVKで放送されることになった訳だし、早いとこテレビとBDレコーダを買った方が良いのだろう。
この時の話におまけがあった。正しくは「この会社の人間にしては、狡くない」だそうである。悪い意味でそう言われている訳ではないようだが、周囲は狡い人間ばかりってことかい(苦笑)
堂々と「責任を他人に押し付けたもの勝ち」と口にする人もいるし、前の勤め先よりは狡い人間が確実に多いという実感はあるけれど、上司の前の勤め先よりはまともだそうである。その会社は倒産してしまったのだが、倒産間際で責任のなすり付け合いになったのか、そういう体質だから倒産したのか…
特許法184条の3から184条の20までは「イヤヨシリーズ」等と呼ばれている。分かりにくいので勉強するのが「嫌よ」ということらしく、確かに去年は何のことだかサッパリという状態だった。今、じっくり落ち着いて去年の入門テキストやレジュメを読んでいると、特に難しいことが書かれているようには思えないけれど、いきなり条文を読むところから始めると躓くかも知れない。
特許に関わってPCTを意識しない訳にはいかないので、実務的にもここを理解するのは重要だと思う。もっとも、タイトルのような心境になるのはもっと先のことだと思うけど。
「Business Media 誠」の記事によると、米連邦航空局が離着陸時の電子機器の使用を認める規制緩和案を発表したそうである。いずれ日本も同じようになって、離着陸時の風景が撮れるのだろうか。
技術者の立場としては「この発明は誰も考えていなかったから特許になる」と言いたくなるのは無理も無い。ただ、それはその気になれば誰でも思いつく程度のありものの組み合わせだったり、従来技術にはない効果が得ることができない場合は意味が無い(もっともらしく言うと、産業の発達に貢献しない)。でも、自社の製品で使う構成だから保護したいとなると、何らかの(屁)理屈が必要になる訳で、それを考えるのが自分の仕事(の一部)ってことらしい。
寝る前に、英語の勉強を兼ねて"Introduction to Modern Optics"を読んでいることは過去に書いたが、もうちょっと真面目に(そして、弁理士試験の邪魔にならない程度に)光学の専門書を読むことにした。久しぶりに光学系に関する出願をしたいという話を聞いたのだが、すぐにピンと来ない箇所が幾つかあって、これはちょっと宜しくないと思った次第である(出願を希望する内容が先日の屁理屈に繋がっているのがアレではあるが)。
不純な動機かもしれないが、技術系の知識を維持(欲を言えば増強)したい理由が他にもある。技術者に戻りたいという気持ちはゼロとは言わないけれど、戻りたくて仕方ないという程でもない。ただ、開口絞りと視野絞りの区別もつかない人間や、屈折率に着目すること無く複屈折を利用した光学部品の特性を考察する人間が、したり顔で光学系について語るのが不愉快極まりない。実務から離れることで積み重ねた知識が薄れて行った結果、そんな人間に偉そうに光学系のことを言われたくはないという、いささか大人気ない理由だったりする。まぁ、今の勤め先は商社的な体質があって、専門知識の深さよりも要領の良さが物を言うのは事実なので、その辺りも影響しているのだろうけど。