|
左薬指だけが明らかに遅い。うっかりぶつけたりした時には痛みがあるし、まだ骨が繋がっていないのかな。
出願依頼が来た発明が「思いつき+α」だったりすると、実施可能性を満たすことができない場合が多い。それを補充するためにあれこれ手間を掛けてハードウェアの構成を考えたりするのだが、何かを設計/開発している訳ではないので技術的なスキルが身に付くということはなく、法律に関するスキルとも無関係なことである。自分の将来を考えると、ここに注力するのは得策ではなさそうだ。
技術者としての感覚が薄れていき、知財屋としては半人前、という状況にモヤモヤしたものを感じているが、しばらくは続くと思われる。
休暇を取って、左手薬指の経過観察に整形外科へ行き、折角なので耳鼻科にも行ってきた。過去にどこかで書いたような気もするが、鼻の具合が悪いので(特に後鼻漏)、耳鼻科に行かなければと思いつつ放置状態だった。
アルミ板での固定は不要だが、まだ腫れているようなので、重い物を持つ必要がある時などのために指サックを作った方が良いとのことだった。通院は不要だけど、また痛みだしたり手術を考えるのであれば来て下さい、とのこと。手術の際には大きな病院を紹介するので、腕の骨、腰の骨、人工骨のいずれかを埋め込むことになるという話だった。フットサルも「まぁ、手を使うスポーツじゃないし、大丈夫でしょう」というコメント。
帰宅後は通常の生活では指サックなしにしようと思ったが、キーボードを叩こうとすると、ほとんど固定していたために指に上手く力が入らず、"w/s/x" とか、"Ctrl-q/a/z" が押しにくい。うっかりぶつけたりしても嫌なので、可能な限りは指サックをすることにした。
かなり年配の先生で少々耳が遠かったが、今まで行ったどの病院よりも事細かに質問されて、詳しく調べられた。鼻腔が曲がっていて詰まり易いこと、鼻水から細胞を調べたらアレルギーであることまでは、過去に指摘されたことがあるのだが、喉ちんこの裏辺りが炎症を起こしており、これが一番の原因であることは初めて言われた。そこに薬を塗られたら結構しみたのだが、異常がなければしみないそうである。週2〜3回ペースで薬を塗りに来てもらえれば早いんだけどと言われたが、残念ながら、それは無理というものである。
薬局で処方された点鼻薬の説明を受けていたら、順番待ちのおばちゃんに「それ、凄く効くんですよ」と言われた。喉ちんこの裏に塗られた薬と同様の効果があるそうで、帰宅、食事後に薬をさすと、奥に流れる前にしみてきて、徐々に奥の方に広がって行く感じ。効いているのかも知れないけど、耳鼻科で塗られた薬との合わせ技で、風邪の引き始めのような痛みで嫌な感じ。また、その場で病名は言われなかったので、症状等からググってみたら上咽頭炎で、塗られたのは塩化亜鉛で、「Bスポット治療」というものらしい。処方された点鼻薬にも塩化亜鉛が入っていた。
今後様子を見ないと何とも言えないが、今までとは異なる指摘をされたので、症状の改善を期待したいところ。土曜の午前は耳鼻科、午後はゼミという生活が確定だなぁ・・・
胃カメラを飲んだ。本来はバリウムを飲んでX線撮影なのだが、保護棒を強く握った際に左手薬指がポッキリ行かないか心配だったので、胃カメラに切り替えた。20年前と大差なく、かなりキツかった。鼻から通すタイプを選ぶこともでき、経験者の話では、飲み込むタイプと比べるとかなり楽らしいが、それに気づいたのが前日の夜だったので、手遅れだった。
結果は異常なしとのことで一安心。
隣の島から聞こえてきた話。
「この会社って、新人だろうが誰だろうが教育しないよね。それで『あいつは使えない』『俺がやらなきゃ、ああ忙しい』っておかしいと思うんだけど」
今の自分の立場で言うと角が立つので、言える立場を獲得できるような結果を出したいものである。