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_ SONYのサイトにCX-PALという半導体最新技術情報誌がある。当然のことながら、その大半は半導体技術や製品の紹介なのだが、その中に"Angle"という読み物があって、最新号(*1)では「試行錯誤する力」という題で数学について書かれている。googleで"CX-PAL"で検索すれば一発で出てくるので、少しでも興味を持った方には是非読んで頂きたいのだが、1つ強く印象に残ったことを備忘録として書いておく。
「すべての正の数qに対して、ある正の整数nがあって命題P(q, n)が成り立つ」の否定文は?
_ これをきちんと書けるかどうかが、微分・積分や位相数学の基礎概念を学習できるかどうかの分かれ目で、日本人が一番弱いところだそうである。学生の頃を思い出すと、この手の問題は苦手だったように記憶しているし、今でもこの手の問題は苦手であることを再認識した(苦笑)