週記以上日記未満 in January, 2014

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Jan.11,2014 (Sat)

▼ 年明け初の…

先月の21日以来の耳鼻科である。間が空いたせいか、これまでのように上咽頭の裏側に何か貼り付いたような感覚が復活しつつあったのだが、患部に塩化亜鉛の水溶液を塗った後の脱脂綿には薄く血がついていた。その後は最初の治療のときのように、風邪の引きはじめのような上咽頭の痛みと身体のだるさが出てきたので、午後のゼミは欠席にした。しかしながら、「今週は思うように予習ができなかったから、丁度良いや」という気持ちがあるのも事実なので、大いに反省してこの連休は勉強に勤しみたい。

Jan.12,2014 (Sun)

▼ 散髪

9時半頃に出掛けて11時半頃に帰宅。先客も次の客もいなかったのだが、そういう時は色々な立ち話になる。大部分はこちらが話を聞かされる感じ。

▼ 同い年とは思えない

「神風ジャンパー」葛西紀明が41歳でW杯優勝だそうである。現役を続ける理由が「まだ金メダルを取ってないから」というのもまた凄い。

Jan.13,2014 (Mon)

▼ 高校サッカー決勝

後半40分頃に星陵が主将の寺村を下げた辺りから見始めたのだが、あっという間に同点に。その前の展開を見ていないし、後からニュースを見たら、寺村の運動量が落ちていたので守備固めをしたということだけど、この選手交代が裏目に出たのではと思ってしまった。

それ以外はほとんど試験勉強で過ごした一日だった。何となく「頑張った感」はあるかな。

Jan.17,2014 (Fri)

▼ 引き上げたその後は

2年程前、ある部品を作ってもらうために海外メーカーに駐在していたことがあるのだが、先方が違う仕事をするためこちらの仕事を受けられないと言ってきたそうで、別のところを探す必要が生じたそうである。駐在時に先方の責任者と話をした際に、最初は設備を買えばすぐに作れると思っていたが全然違った、ということを言っていたので、採算が合う仕事にシフトするのかも知れない。私の異動後に担当になった人の話によると、エライ人は同じ設備を揃えればすぐにできると思っているらしいけど、今だって産業廃棄物を生産しているような歩留まりだし、そんな簡単じゃないよとぼやいていた。

私の勤め先は、エライ人の無茶な要求をこなした人が出世して、出世した人は部下に対して無茶な要求を…という傾向がある。同じ事を続けてどこかでコケないか、ちょっと不安ではある。

Jan.19,2014 (Sun)

▼ 丸暗記は嫌なので

弁理士試験の勉強について、基本原理を理解すれば、そこから導出できる下位概念は丸暗記の必要が無い、みたいな理解の仕方はないかと思っているのだが、思うようなものは見つかっていない。

それっぽい理解の仕方としては、特許法なら立法趣旨に出てくるキーワードで攻めるというのはあるかも知れない。例えば、特許権は発明の公開の代償として付与されるので、「明細書は当業者が実施可能な程度に書く(36条4項1号)」「明細書の記載よりも広い特許請求の範囲はダメ(36条6項1号)」ということになるのだろう。また、「公開の代償×先願主義」だと、「後から新規事項を追加する補正はダメ(17条の2第3項)」ってことになる。基本原理からの導出は無理そうだが、ある程度は連想ゲーム的に整理はできるかも知れない。受験機関の講師が「関連づけて理解しましょう」的なことを言っていたような気がするが、同じような事を言いたかったのかな。受け身だったが故に気づかなかったのであれば、反省しなければ。

…なんてことを考えていたら、高校生の時、講習で「倍角・半角の公式は加法定理から導出できるんだから、暗記なんかするな」と言われたことを思い出し、久しぶりにやってみた。倍角の公式は、加法定理に出てくる2つの変数をα、βとすると、β=αとおけば済む話だが、半角の公式はβ=α/2とおいても上手く行かず(*1)、ググってみたら倍角の公式で2α→αの置換だった(苦笑)

さらに芋づる式に思い出したのが、教師が上記の発言の後に言った「半角の公式が分からないヤツは半可臭い(*2)」という駄洒落。

▼ DVD書き込み

RD-XS41に録画されている番組をDVDに書き込んだ。これでいつでも廃棄処分可能である。

CATVのSTBからEyeTV HDを経由してMacで録画した番組もDVDに書き込みたいのだが、ちょっと手間がかかりそうである。ググってみたところ、DVD-Videoを作成できるソフトである「iDVD」は最近のMacにはプリインストールされておらず、App Storeでも入手不可能で、どうしても入手したければ「iLife'11」を買うしかないらしい。他には「Toast」というソフトを購入する選択もあるのだが、1万円以上するのでちょっとなぁ…プラグインも購入すればBlu-rayにも対応可能というのは魅力的だが、そんな頻繁に使うとは思えないのである。

Appleの光ディスクは「捨て」という方針は、自分等の都合で客を振り回している感じがして、かつてのソニーを感じさせる(だからAppleは嫌いだという友人もいる)。しかしながら、過去のレガシーデバイス切り捨てを考えると、自分がDVDを焼きたいからAppleのやり方に不満を感じているだけで、いずれAppleが考えるようになるのかな、という気もしている。

*1: 頑張ればできるのかも知れないけど、面倒なので考えないことにする
*2: 北海道弁で「おろかである」「ばからしい」

Jan.20,2014 (Mon)

▼ サービス業

ある人から発明に関する提案書が出されたのだが、詳細は別紙参照と書かれているので別紙を見たら、私が作った資料ほぼそのままだった。一昨年の社外研修で一緒になった人から、実際の発明者は自分である場合が結構ある、という話を聞いたが、その人もこんな感じなのかも知れない。

発明者の提案は一実施例(設計例)であることが多いので、それを一般化(上位概念化)するのが知財担当者の業務の1つだという話は分かるのだが、名目上の発明者の願望を発明にするのが仕事となると、何かの代行業者みたいな感じである。

▼ 水曜どうでしょう最新作

首都圏だとTOKYO MXかTVK(テレビ神奈川)での放送で、自分はTVKで見ていたのだが、今日が最終回だった。大爆笑という訳ではなかったが、十分堪能できた。

自分に取っての最高傑作は「だるま屋ウィリー事件」である。あれは何度見ても笑える。

▼ 息抜きのつもりが

この時買った「素粒子論はなぜわかりにくいのか」にちょっと目を通そうと思ったら、ちょっとでは終わらなかった。何となく、著者の描こうとしている物理的描像がピンと来ないように思えるところがあるのだが、自分の感覚がボケて来たのではないかという気がして、ちょっと不安だったりする。

場の理論のつかみの部分っぽいところを読んでいるので、今日はもう少し読んで寝ることにしよう。


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