週記以上日記未満 in March, 2014

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Mar.23,2014 (Sun)

▼ 過去を振り返る

何故だか自分でも分からないのだが、特に見直すこともなく、2002年からの健康診断の結果を保管している。ここ数年、肝機能と脂質で微妙な数値が続いているので、グラフ化すれば何か言えるだろうと思い、Excelで整理してみた。

時系列で体重と中性脂肪をプロット下のがこれ。体重は縦軸左に60〜70[kg]の範囲で青のマーカ、中性脂肪は縦軸右に30〜100[mg/dl]の範囲でピンクのマーカで表示している。2002年は丁度30歳になる年だったので血液検査をして、勤め先の規定で人間ドック必須の35歳から再び血液検査をするようになったのだが、その間のデータが無いのが残念である。だた、それでも結構良い感じで相関が出ているのではないだろうか。ここでは出さないが、悪玉コレステロールやγ-GTPなども同様の傾向だった。2010〜2011年に一度体重を落としているのは、異常な生活を送っていたからであろうことは容易に理解できる。

多分、横浜に来て以降、夕食とその後寝るまでの間の間食の量が増えたと思う。あとは30歳を過ぎて代謝が落ちて、さほど運動もせず…といったところか。

これから下り坂のグラフを作ることはできるだろうか(笑)

Mar.26,2014 (Wed)

今日は面白い小ネタがあって良かった。

▼ MTF

特許説明用の資料を作成中に「何故MTFは (max - min) / max ではなくて (max - min) / (max + min) なんだろう」と疑問に思ったものの、その場で解決できなかった。帰宅後その手の本を開いたら、「信号をDC成分+AC成分として書いたときの、DC成分に対するAC成分の振幅」ということでスッキリできた。使わないと忘れてしまうのは仕方ないか。

▼ 二準位系

J.J.Sakuraiの本を眺めていたら、二準位系の問題で、相互作用が小さければ縮退の無い摂動論、相互作用が大きければ近似的に縮退のある摂動論、その中間はHamiltonian(2行2列)の対角化で、紙と鉛筆の計算だけというものがあった。試験勉強があるのでこれ以上の深入りはしないが、この辺からリハビリするのが面白いかも知れない。その時期が秋冬になると嬉しいのだが。

そう言えば、分数量子ホール効果も強磁場でLandau準位間の遷移が無視できる状態なので、見た目は縮退のある摂動論(電子間相互作用で縮退が解けた)という感じだったっけ。

Mar.28,2014 (Fri)

▼ 業務連絡

GWは帰省せずに試験勉強します。

いつもの時期に帰省できないのは、フラストレーションが溜まる。それが2年連続であれば尚のことである。頑張らなきゃねぇ。

▼ モヤモヤがいっぱい

今度の人事では、昇格はしないけど業務や責任が増える感じ。何だか割に合わない気がするが、現在は仕事をしてないとでも思われているのだろうか。

最近、自分の今後を考えた方が良いと思い始めている(また転職するという意味ではない)。他人に楽をさせるために自分の将来を削っているのではないかという気がするのである。願望だけの出願依頼に自分が発明したり、特許性の無い発明にそれらしい屁理屈を付けたりしているが、法律面や明細書作成、拒絶理由通知への対応などに使うべき時間が削られている。前者の業務をしても技術者としてのスキルが上がる訳ではなく、後者の業務が削られるだけ知財担当者としてのスキルアップが遅くなっていると感じるし、だから昇格せずに業務や責任が増えるくらいで丁度良いと思われるのかな、とも考えてしまう。上司は私がやっていることを分かっているようだが、その上がどこまで分かっているか…まぁ、少なくとも、この部署では「縁の下の力持ち」という言葉を考えない方が良いのだろう。

Mar.29,2014 (Sat)

▼ もはや他人事

過去にここで何度も書いた「困ったちゃん」の話を聞いた。同じ大学・学部・学科の出身の人なのだが、恥ずかしくて同じところを出ていると言えないような人であり、この人のフォローがかなりのストレスだった。

諸般の事情で長期休職していたのだが、最近技術に復帰したそうである。自分がフォローする訳ではないので、「へー、そうなの」程度にしか思わなかった。

Mar.31,2014 (Mon)

▼ 自分に大甘、他人に激辛

2つの部署が共同でやっている開発案件があるのだが、同じ発明についての出願依頼が2つの部署から別々に出されて来た。書き手の違いの問題だとは思うのだが、説明に微妙な違いがあったので、念のために一方の部署に確認しに行ったところ、そこの部長が露骨に人を馬鹿にしたように「同じことが書いてあるって分からないの?」。部署間の意思の疎通が取れていないのだから、向こうが「申し訳ない」と言うのが筋だと思うのだが、随分と非常識な物言いである。ただ、悲しいかな、自分のやっていることに自信が無いと、こういう状況で咄嗟に言い返せずに悔しい思いをする。

同じ部長との遣り取りで、こんなこともあった。その部署からの案件で出願の手続を進めようとしたら、「秘密保持契約が絡んだ案件なのに、何で勝手に出願するの?」と嫌味っぽく言って来た。こちらは秘密保持契約の問題は聞いていないし、出願依頼の書類が来たのでその旨処理しているので、それなら何で出願依頼の書類が来たんだと聞いたところ、「それは出願の準備をしておけという意味だ」という(屁)理屈が返って来た。書類のどこにも準備だけという記載はないし、秘密保持契約についても「知らないお前が悪い」と言わんばかりである。

この会社、不具合が生じた時には相手に責任を押し付けようとする傾向が強いのだが、知財は弱小勢力なので、こういう時に強く出ることができない。更なる精進が必要である。

▼ 存在感の出し方

他人からの質問に、何も見ずにサラッと「特許法的には」という感じで答えると、自分の存在価値があると思わせることができるのかも知れないなぁと感じられた、午後のひと時。常にそうできる程の知識は身に付いていないが、そういう具体的な目標を持つのは悪くない。


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