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飲み仲間と花見に行って来た。
昨日は余り体調が良くなかったので、今朝は二日酔いが辛かった(それならそんなに飲むな、という突っ込みは置いておく)。ソルマックを飲んで食事をしたら落ち着いた感じ。
昨日の花見画像を見てみたのだが、致し方ないことではあるけれど、iPhoneのカメラで撮った画像は机上のモニタで見るには厳しい画質である。この差がある限り、市場は小さくなるかも知れないが、カメラ専用機が無くなることは無いだろう。
職場でSTAP細胞に関する記者会見の話題になった。法学系の人が「大発見がそれを快く思わない人達に潰そうとされている」と思うのはまだ分かるのだが、そこそこの年齢の工学系の人が「論文のコピペは自分等の頃も普通にあったと思うし、そんなに責めなくても」と言うのは理解できなかった。そこで議論をするつもりはないので「それにしたって博士論文と同じ画像はマズいでしょう」と話を切り替えたが、ちょっと驚いた。
個人的には、書き出しが「近年の○○技術の進歩により、従来不可能だった××の実現が可能となった」みたいになるのは仕方ないと思うけど、肝心の計算方法や実験方法に関する記載が赤の他人の論文と全く同じになるというのはありえないと思っている。就職してからの実務でも、報告書には使用した装置の名称を記載するよう指示された覚えがあるし、学会や学術誌での発表であれば尚のことではないだろうか。
まぁ、そんな世界からはすっかり離れた人間の戯れ言だけど。
産業財産法は民法の特別法だからといって民法から勉強しようとすると泥沼に嵌るという、上司が弁理士試験の勉強をしている時に聞いた、有名講師の言葉だそうである。敢えてそこから勉強しようとは思わないけど、「民法を制する者は司法試験を制する」という格言があるくらいだし、一昨年の研修で入門的なことを習ったけど、それでも難しいと思ったのは事実である。
上司からは、弁理士試験に合格したら、特定侵害訴訟代理業務(侵害訴訟で弁護士と一緒に代理人ができる)も受けた方が良く、そこでは民法の知識が必要になるので、民法はその時に勉強すれば良いと言われている。
弁理士試験に合格したら、物理系の楽しみを復活させようと思っているので、余り気が進まないなぁ…まぁ、弁理士試験に合格してから考えるべきか。