_ 先日「周波数と振幅が同じで位相差がある２つの正弦波を重ね合わせた時、合成波の振幅は位相差にどのような形で依存するか」という主旨の質問が来たので、ピークの位置を固定してチャッチャッチャッと…という感じで求めて回答したら、その式が間違っていた。それだけなら笑い話で済ますことも出来るかも知れないが、間違いが判明したのはその式が社外に出て「この式、おかしくない？」と突っ込まれたからだから笑えない。フェーザ表示で計算すれば、何も考えなくても直ぐに求まるし、Excelなどで実際に２つの正弦波を描いて少しずつずらしてみれば、直観的に理解できる。こんなレベルの話を間違えるとは、何とも恥ずかしく情けない気分だった。

_ 見応え十分の試合だった。チェコが組織プレーでポルトガルの個人技を封じ込めるか？と思った時間帯もあったのだが、その後のポルトガルは素晴らしく、特にデコ→C・ロナウドのゴールは見事だった。

_ これまでに何度か書いたが、上司は私の主張を否定しようと物理法則と矛盾することまで言ったことがある。否定することが目的なので、内容を真面目に考えようという姿勢はまるでなく、その主張を押さえ込むために、この分野のバイブル的な文献に書いてあることだ、と言って黙らせた。

_ そして今日、上司が別の人間に、自身がムキになって否定しようとした内容を「この分野の多くの文献に出ていることだから理解しておくように」と話しているのが耳に入った…正直呆れた。

_ 昨日今日と夜更かししてEURO 2008を見ている。流石に三日連続は体力的に厳しいと思うので、明日は無いだろう(苦笑)

_ クロアチアがドイツに2-1で勝った。スコアの上だけでなく、内容的にもドイツ以上だったと思う。個々のスキルは今更言うまでもないが、バックラインを下げずにプレスを掛けて、攻撃の組み立ても無駄な手間を掛けずに鋭かった。優勝候補筆頭のドイツが負けたとは言え、クロアチアは予選でイングランドに２勝しているチームなのだから、驚くべき結果ではないだろう。

_ Tech-On!という日経BP社の技術者向け情報サイトに「思索の副作用」というコラムがある。最新の記事は「技術力には自信があるんだけど、どうも金儲けがヘタでねぇ」という、メーカーの経営者や技術者のぼやきから始まっているのだが、記事の最後では、それに対して疑問を投げかけている。

_ 記事に出てくる企業に限らず、「技術力には自信があったんだけど、金儲けがヘタなので、その技術力を維持するだけの投資も出来なくなってしまった」と言った方が正しいような気が…

_ オランダが、W杯の優勝国、準優勝国を立て続けに粉砕。前半終了近く〜後半開始後しばらくは、フランスが何度も決定機を作ったりして、かなりイライラする展開だったが、終わってみれば4-1というスコア。今日も良い気分。

_ しかし、イタリアとフランスが最下位争いをするなんて、誰も予想できなかったと思う。イタリア×フランスは凄いガチンコ勝負になるんだろうけど、ルーマニアがオランダに勝てばそれも無意味になってしまうし、オランダがわざと負けることはなくても主力温存策を取るだろうから、厳しい状況だなぁ…

_ 試合内容とは直接関係ないが、野口幸司の解説は分かり易くて良いと思う。

_ 久しぶりに、いつもの面子で魚が美味しいお店で飲んだ。楽しい一時だった。

_ 何となく、絞りが六角形の場合のFraunhofer回折像を計算してみた(見ての通り、スケールは適当)。そのうちこういった効果がハッキリ分かる写真を撮ってみたいが、手持ちのレンズの絞り羽根は７枚だった…

_ 手持ちのソフトで正規乱数を使いたかったのだが、マクロ内で使う場合は一様乱数だけであることが判明。対処法はググって直ぐに見つかったので、取りあえず実装。数学的な背景から勉強すると色々あるようだが、そこまで踏み込む気力がない(苦笑)

_ 本日導入。動作は軽くなったと思うが、Operaと比べてどうなんだろう。非力なマシンを使っている訳ではないので気になる程の差ではないんだろうけど。

_ 特許や設計・製造ノウハウがないために、購入するしかない部品がある。その特性を十分把握するには、自分たちで設計だけでもできる必要があるだろうと思い、過去に何度か挑戦したのだが、結局出来ず仕舞いだった。

_ ちょっと時間に余裕ができたので久しぶりに再挑戦したのだが、かなりいい線まで設計できた。どのパラーメータがどの特性にどう効くかがかなり明確になってきたので、もう一押しすれば行けそうに思える。

_ 先輩から、ボーナスが出たし飲みに行こうと誘われて、数杯引っ掛けた。EURO 2008観戦で寝不足気味なので、深酒せずにサクッと終了。