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_ いつもより早めに目が覚めたので、予約録画し終わったばかりのEURO 2008 オランダ×イタリアを見る。グループCはオランダ、イタリア、フランス、ルーマニアと強豪揃いの「死の組」で、ここを勝ち抜けても息切れして優勝はできないのでは、と言われているが、準決勝以降は負けない戦い方になりがちなことを考えると、予選リーグで強豪チームがぶつかるもの悪くない。というか、むしろ最も面白いグループにならないかと期待している。そして、勝ち抜けて欲しいのは大好きなオランダ。優勝してくれれば勿論嬉しいが、攻めるサッカーを堪能したい。
_ 試合開始からしばらくはイタリアのペースで、チームの熟成度の差がかなぁと心配していたのだが、終わってみれば3-0でオランダ勝利。スナイデル、ファンデルファールト、ファンニステルローイなどの攻撃陣は強力で、まだロッベンやフンテラールが出てないのだから凄く贅沢な話だ。また、ジオのオーバーラップも効果的だった…特に得点シーンは見事なもので、またバルサでプレーしてくれないかなぁと思ってしまう(笑)
_ 一方のイタリアは、攻撃・守備共に「らしくない」詰めの甘さが随分と目に付いた。早いところ立て直さないと、こんな厳しい組にいるのだから、一気に「サヨナラ」になってしまいそうで心配である。'82W杯のように、途中から息を吹き返してロッシのようなラッキーボーイが狂い咲き、なんてことはあるのだろうか。
_ イタリアの詰めの甘さは別にして、面白い試合内容で贔屓のチームが勝ったのだから、朝から御機嫌である。