週記以上日記未満 in May, 2014

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May.21,2014 (Wed)

▼ 社風の素

今の勤め先に入社してからというもの、部分最適化が目に付く会社だと思っていたが、上司から過去の社長の発言を聞いて納得した。「俺の役に立ちさえすれば良く、他社で通用するスキルの持ち主であるかどうかはどうでも良い」とのことである(*1)

色んな意味で、この話は心に留め置こうと思う。

*1: 5月22日訂正:当初『極論すると「俺の役に立ちさえ…」』と書いたが、極論も何も、言ったそのままだったので(笑)、「極論すると」は削除

May.23,2014 (Fri)

▼ 前々日

去年は100%記念受験だったので緊張しなかったが、今年はちょっと趣が異なる。箸にも棒にもというレベルではないが、合格レベルに達していると言い切る自信もなく、どっちに転ぶのかなぁといったところ。モチベーションを維持するのが難しく、効率の良い勉強方法よりも自分のやる気が出る勉強方法を優先してきた感がある。

良い点が取れれば7/6(日)の論文試験を目指して勉強を始めるし、そうでなければ同じく7/6(日)の知的財産管理技能検定(2級)を受けてみようと思っている。

May.24,2014 (Sat)

▼ 前日

耳鼻科に行って上咽頭に塩化亜鉛水溶液を塗られた後は、いつもより痛みがあって体もだるかった。昼食後は眠気に耐えかねて昼寝をしたが、疲れもたまっているのだろう。今まで受験と名のつくもので前日までガツガツ勉強した記憶はないが、何もしないのは不安なので、LECのテキストを眺めたり、合間に録画予約した番組の幾つかを見たりしてまったりと過ごした。

▼ ATOK 2013 for Mac

買おう買おうと思いつつ、ことえりを使い続けていたのだが、ようやく購入した。すぐに2014年版が出そうな気もするが、購入特典がつく期間だったし、2014年版が劇的に変わることはないだろうとの判断である。やはり使い勝手が良く、もっと早く導入しておけばよかった。

May.25,2014 (Sun)

▼ 当日

去年のように手も足も出ない感じではなかったが、手応えがない。山を張ったわけではないけれど、自分が苦手と思っているところに力を入れたらそれ以外のところからの出題が多かったような気が。

今日は飲んで寝るさ。

May.26,2014 (Mon)

▼ 翌日

特許庁から正式な解答が発表されたので自己採点したのだが、去年と大差ない点数で凄く凹んだ。弁理士が1万人になったので合格者数を抑制する(問題が難しくなる)方向だとは認識していたが、ここまで酷い点を取るとは思っていなかった。

やりたいことの幾つかがさらにお預けになること、周囲からは難易度の上昇とは無関係に合格するかどうかだけで評価されるであろうこと、来年は大きな法改正があるので負担が増えることから、1次試験(短答)だけでも合格できなかったのは何とも残念な結果である。

明るい材料を挙げるとすると、去年は社外研修+予備校で詰め込みすぎた反動から、6〜9月は教材を見るのも嫌な状態でほとんど勉強しなかったが、今年はそこまで酷くはない。秋からのゼミに備えて基礎の見直しと法改正のチェックをすることにして、後はお預けにしていたことの1つ2つはやろうと思う。

あ、ワールドカップを楽しめるな(笑)

May.28,2014 (Wed)

▼ 祭りの後

まだ試験が終わったばかりだというのに、再び基本書を読み始めたり、試験問題の一部を解き直してみたりと、去年では考えられない行動である。去年の今頃はただただ何もせずにボーッと休みたい、教材を手に取るなんて以ての外、という状態だった。その前の社外研修報告+予備校という無茶の反動だったのだが、これがなくなったのが大きいのだろう。また、自己採点の後に怒りのような気持ちがあったので、今後の試験勉強についてのモチベーションは心配ないだろう。

上司から、某役員が、私ならすぐに合格するだろうと軽く考えていることを知らされた。困ったことに、それを他の人にも喋っているらしく、上司は贔屓の引き倒しになりかねないと気にしていた。合格しないとただの買い被りだからねぇ…

後は個人的趣味の復活をどうするか考えよう。光学か量子物性のどちらかだろうが、どちらにしても簡単なところから慣らしていこう。

May.29,2014 (Thu)

向こう1週間は最高気温が25℃以上になるみたいだし、そろそろエアコンを使いたくなってきた。

▼ 人が介在する理由

先日届いた光学系の雑誌に出ていたインタビュー記事に、レンズ設計ソフトのグローバル最適化についての話があった。グローバル最適化においては、ローカルミニマムから上手く抜け出すにはメリット関数を適切に表現することが非常に大切である、ということなのだが、ソフトが要求仕様を元に最適なメリット関数を生成できるようになる時が来るのだろうか?遠い将来はそうかもしれないが、ホントにそうなっちゃうと何か味気なく感じてしまいそうだ。

なんてことを考えながら、購入を控えていた光学系の本をAmazonでポチッとな。

May.30,2014 (Fri)

▼ 心揺れるメール

前の勤め先で部長と部下の関係だった人から、前と同じような仕事をする気はないかというメールが来た。その人の勤め先ではないのだが、かつて私がやっていたようなことができる人を探している会社があるということだった。例え他の人に断られた後だったとしても(*1)、あいつじゃ駄目だと思われればメールを貰うことすらあり得ない訳だし、大変光栄なことだと思う。

ただ、ブランクがあるので勤まるかどうか分からないし、仮に勤まったとしても、将来性がある業界ではないので自分の将来にプラスになるか疑問である。さらに、前と同じような仕事をすると当時の上司との人間関係を思い出さずにはいられない。正直それは辛いので、お断りの返信をしておいた。

*1: 考えすぎかも知れないけど。そういうことを気にするところがあるよな>俺

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