週記以上日記未満 in September, 2008

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2008年9月11日(木)

「搾取する側になれ」

_ 他の部署はどうか知らないが、ここの部署に限って言うと、部下が優れた成果を出した場合、その上司は必ず良い評価を貰えるという話を耳にした。ここで「必ず」というのが重要で、極端な話、部下の業務を妨害するような行為をしても、部下がそれを乗り越え成果を出せば、上司の評価は連動して上がるのだ。

_ 成果が出ると「俺が指導したからだ」「俺が彼らが仕事しやすい環境を作ってやったからだ」という発言が多くの役職者から出てくるが、そう言う人に限って何もしていないか邪魔しているかのどちらかである。他にも幾つか事例を聞いたが、役職者には美味しい慣習(制度?)であることは間違いない。


2008年9月12日(金)

お気に入りの店

_ 若鶏が美味しい店に数名で飲み食いに行った。季節はずれの鍋料理も頼んだのだが、実に美味しい。最後はおじやで締めて大満足だった。


2008年9月15日(月)

マルチプレイヤー

_ 何の気なしにテレビを付けたら、職人のほとんどが大卒だという建設会社の特集をやっていた(*1)。途中、大卒であることと職人への適性についての話もあって、それはそれで面白いと思ったのだが、一番印象に残ったのは多能工に対する話である。

_ この会社では、大工1人で鳶職人、土木職人、左官などの複数業務をこなすことができ、さらには自分でCADを使って製図もするそうである。そうすることで人件費が抑制できるし、社員同士の横の繋がりも強くなるという話だった。

_ 日頃の自分たちの業務を考えると、ちょっと(?)恥ずかしい気分になってくる。自分を含め、全体を見ずに自分たちの領域だけで物事を考えている人間がいかに多いことか。

*1: 新聞のテレビ欄を見たら、テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組だった

2008年9月17日(水)

Rubyでデータ整理

_ 前回使ったのが何時だったか覚えていないくらいに、久しぶりにRubyを使った。設計ソフトが吐き出した計算結果を整理するため、昨日から今日の午前中にかけてC言語でプログラムを書いていたのだが、いつまでたってもバグが取れずに処理の途中で落ちてしまうので、これならRuby使った方が早いんじゃないか?と思ってやってみたら、あっさりできてしまった。簡単な処理だったというのもあるのだが、文法をほとんど覚えておらず、手持ちの書籍1冊とgoogleを頼りに(多分)2時間掛からずでできたのだから、親しみやすい言語なのかも知れない。ありがたいことである。


2008年9月19日(金)

内職

_ 今週は、業務の空き時間を使って光学多層膜の特性計算をするためのプログラムを作っていた。業務でそのような計算をする予定はないのだが、動機としては、以下のような感じ。

・紙と鉛筆レベルの計算(特性マトリックスを求める辺り)は難しくないので随分前にやっているのだが、そのまま放置は勿体ない
・「こんな特性出せる?」とお願いするだけなのは何かイヤなので、自分ではしないまでも雰囲気くらいは掴みたい
・所有するスキルは多いに越したことはない
・手持ちのソフト(私物)に「おまけ」程度の機能が付いているのだが、当然私物は職場のPCにインストールできないので、この手のことを(こっそり)やるには自作するしかない

_ 取りあえず、膜構成決め打ちで反射率の波長依存性を計算できるところまでは実装した。上記「おまけ機能」による計算結果と微妙に異なるのだが、波長分散を手持ちの書籍から係数を持ってきてSellmeierの式で与えるか、数値入力で線形補間しているかの違いだろう。

_ 今現在の問題は、透過率の計算結果がおかしいことと(*1)、ここからの使い勝手をどう上げるかと言ったところ。前者は単なる実装ミスだろうが、後者は「使える」プログラムにしようと思うと結構面倒そうである。たとえ「おまけ機能」であっても、膜構成作成用のエディタは勿論、貧弱ではあるが最適化機能だってあるのだから、それくらいにはしたいかも。

_ もっとも、設計手法を習得しないでプログラムの話ばかりしても意味はない。層数が少ない場合の図式解放から勉強してみようか。

20周年

_ 昭和から平成になったのは、年明け早々の高校受験がすぐそこまで近づいている時期だった。帰省の度に飲みに行く面々の大半は、高校3年間の同級生なのだが、彼らと知り合ったのもこの年で、「平成○年=彼らとの友人付き合い○年」ということになる。

_ なんてことを友人から指摘されて、感慨深いような、自分の年齢を実感するような、色々な思いである。

*1: 消衰係数がゼロなのに、透過と反射の和が100%にならない(汗)

2008年9月20日(土)

焼酎とピオーネ

_ アルコールと甘い物の組み合わせ第?弾。何年も前に郡山で飲んだ、ジンかウォッカベースのピオーネのカクテルがとても美味しかった(ような気がする)ので、本来ならばピオーネのカクテルを作りたかったのだが、ミキサーを所有していないので、それならピオーネを肴に飲めばいいかと思った次第。思った以上に合う組み合わせだった。



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