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_ スケーリングと移動のどちらにしても、収差の種類と因子の次数が直観的に結びついていないところ、例えば、瞳の移動後の収差係数に入る移動前の球面収差係数について、それに掛かる移動の因子の次数が、コマ→1次、非点・湾曲→2次、歪曲→3次、という形で入ってくるのは何故?といった理解がまだまだ…と書いている間にも色々と思うことがあって、色々修正。
_ 上記の関係が画角依存性と同じなのは単なる偶然ではないだろう。Smithの本にある図のように、単一球面の前に絞りがある状態での軸外光束を考えると、絞りを球面から遠ざけることは屈折面への入射角を大きくすることに他ならず、これが画角依存性と同じに考えられるということなのかな。そうだとすれば、スケーリングの方は、因子の○乗依存性は3次収差のNA依存性だってことだな。
_ 具体的な式の形とイメージしている光路図が繋がってきて、多少なりとも「この式の意味は何なんだ?」という感じではなくなったのが嬉しい。
_ 数ヶ月前、疲れた時に固い物を噛んだり冷たい物を口にすると歯が痛くなったので、歯医者に行った。当該箇所付近には虫歯は見られずに、歯茎にちょっとした炎症がある程度ということだったのだが、最近また同じ症状が出てきた。今回は歯茎が腫れてポコッと盛り上がっているので、歯茎の病気かと思って歯医者へ行ったら、随分前(*1)に虫歯の治療で神経を殺した箇所で、細菌が入って歯根のところが炎症を起こしているようだ、とのこと。詰め物を取り除いたら出血していたので、歯根の付近は化膿しているだろうからと抗生物質を処方された。
_ 仮の詰め物なので、できるだけそこでものを噛まないように意識していたら、口の中を噛んでしまった(苦笑)
_ 上司が私について言っている陰口の内容を知る機会があった。役職・主任クラスでの打ち合わせの中で、私の能力否定・人格否定のオンパレードだったそうである。教えてくれた先輩の話によると、上司がある業務の旗振り役&仕切り役を打診されて断ったので、それなら私にという話になった途端の出来事だということで、理由が容易に想像できる状況ではある。部下が上司の陰口を言うのは良く聞く話だが(ここで書いていることにも言えるのだが)、上司が熱くなって部下の陰口・悪口を言うのは珍しいのではないだろうか。先輩は「裏でされていることに気を付けろよ」という意味で教えてくれたのかも知れないが、「知らぬが仏」のような、ちょっと微妙な気分。
_ 私に本当に不足分があると思っているのであれば、本人に「それを補うために、もっとこうすべきだ」というアドバイスするのが筋であるが、そんなアドバイスは一度も貰ったことがない。勿論、「だから俺には不足分はないんだ」なんてことを言いたい訳ではない(笑)