週記以上日記未満 in October, 2008

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2008年10月21日(火)

食べ過ぎ

_ 夏休み明け以降、夕(夜)食を自分で作る機会を増やしたのだが、それにつられてウェストの方がキツくなったような気がする。「えいやー」で作ってみたら作り過ぎになることが多く、それを全部食べているから当然と言えば当然なのだが(苦笑)


2008年10月22日(水)

素敵なタイミング

_ 昨日、先輩のサイトでFortranについて書かれていたが、メインで使うソフトがC言語で機能拡張するよう作られており、自作しても小規模な計算しかしていないので、自分がFortranに手を出すことはないと思って読んでいた。

_ そして今日、普段とは異なるアプローチでの解析が必要になり、使用頻度の低いソフトを使って計算することにしたのだが、機能拡張の仕方を取説で調べたら「Fortranでのプログラムになります」と書かれていた。

_ まぁ、こんなもんでしょう。

瞳の移動(2)

_ 理解の速度がカメの歩みより遅いので、一体何回読み返しているんだというくらいにその筋の書籍を読んでいる。今日も最初の方のページに戻って紙と鉛筆で図を描きながら考えていたら、あっさり疑問が解けた。結像光学系の収差係数の場合、瞳の移動でスケーリングが出てこないのは(気付いてみれば)当然である。多項式展開した際の係数を比較すれば求まるなんて横着をしているから、本質が見えていなかった訳だ。毎度のことだが近軸理論をしっかり考えていないという恥ずかしいオチである。


2008年10月23日(木)

やはり自前で

_ 関連部署にやって貰えることでも、痒いところに手が届かないというか、思い通りにできないというか、ちょっとじれったさを感じてしまう…ということで、ちょっと下調べ。

支離滅裂

_ 日頃から、上手く行った時には「そうするように自分が部下に指示したから」で、そうならなかった時には「部下が自分の指示を聞かなかったから」と主張している人がいる。そんな人が「自分の部下は優秀だから早く昇級させるべきだ」と主張すれば、疑問に感じるのが当然だろう。

_ まぁ、全ては自分のプライドを満たすための言動と考えれば、一本筋が通っているんだけど。

ガックリ

_ 期限切れ。高揚していた気持ちが萎える。


2008年10月24日(金)

瞳の移動(3)

_ スケーリングと移動のどちらにしても、収差の種類と因子の次数が直観的に結びついていないところ、例えば、瞳の移動後の収差係数に入る移動前の球面収差係数について、それに掛かる移動の因子の次数が、コマ→1次、非点・湾曲→2次、歪曲→3次、という形で入ってくるのは何故?といった理解がまだまだ…と書いている間にも色々と思うことがあって、色々修正。

_ 上記の関係が画角依存性と同じなのは単なる偶然ではないだろう。Smithの本にある図のように、単一球面の前に絞りがある状態での軸外光束を考えると、絞りを球面から遠ざけることは屈折面への入射角を大きくすることに他ならず、これが画角依存性と同じに考えられるということなのかな。そうだとすれば、スケーリングの方は、因子の○乗依存性は3次収差のNA依存性だってことだな。

_ 具体的な式の形とイメージしている光路図が繋がってきて、多少なりとも「この式の意味は何なんだ?」という感じではなくなったのが嬉しい。

古傷が疼く

_ 数ヶ月前、疲れた時に固い物を噛んだり冷たい物を口にすると歯が痛くなったので、歯医者に行った。当該箇所付近には虫歯は見られずに、歯茎にちょっとした炎症がある程度ということだったのだが、最近また同じ症状が出てきた。今回は歯茎が腫れてポコッと盛り上がっているので、歯茎の病気かと思って歯医者へ行ったら、随分前(*1)に虫歯の治療で神経を殺した箇所で、細菌が入って歯根のところが炎症を起こしているようだ、とのこと。詰め物を取り除いたら出血していたので、歯根の付近は化膿しているだろうからと抗生物質を処方された。

_ 仮の詰め物なので、できるだけそこでものを噛まないように意識していたら、口の中を噛んでしまった(苦笑)

*1: 学生の頃か、横浜に異動になる前

2008年10月25日(土)

送別会

_ 前の部署で一緒だった先輩が近畿圏で仕事をすることになったので、数名で集まって送別会をした。

_ 他に転職した人が何人かいたのだが、業界の状況を反映してか、景気のいい話が出てこなかったのがちょっと悲しい。


2008年10月27日(月)

昇級するのも善し悪し

_ 前の昇級の時もあんなことこんなことがあったのだが、今年も再び、といったところである。自分の同期には既に役職になった人間もいるのだが、私は(試験に通れば)来年春に役職の一つ手前であり、社内では人並みに近いペースである。未だにチーム最年少ということもあり、マネージメントに関することはしていないじゃないか(*1)、という疑問はあるかも知れないけど、文句が言う相手が違うよなぁ。

*1: 年長者への技術指導なら沢山しているが…

2008年10月28日(火)

もう少し知りたい

_ ある数値計算の手法に関する通信教育の案内が来た。チラシを見た限りでは、受講期間の割には内容を詰め込んでいるように思えるし、プログラムを組む際に使う言語が(常識的な範囲でC/C++かFortranだと思うが)明記されていなかったりと、何がどこまでできるようになるのか少々疑問を感じる。

_ 既にお遊びレベルでのプログラムは作ったことがあることだし、同様な期間で自分が必要な範囲を独学して、上手く行ったら受講費を払ったつもりで趣味に散財する、というのが良いかも知れない。


2008年10月30日(木)

瞳の移動(4)

_ 今更ながらであるが、結像光学系の場合には、移動に関するパラメータは主光線の換算傾角の変化そのものだということに気が付いた。画角依存性と同じ次数になるはずである。これで直観的な理解は満足の行くレベルになったと言えるかも知れない。

_ ショウペンハウエル風に言うと、単に先人が残した足跡を辿るだけでなく、途中の風景を自分の目で見たと、少しは言えるようになったのかも知れない。


2008年10月31日(金)

寒くなってきた

_ 昼食後に食べるアイスクリームも今年はこれで最後かな。厚着して食べるという手もあるけど(笑)

歪んだライバル意識

_ 上司が私について言っている陰口の内容を知る機会があった。役職・主任クラスでの打ち合わせの中で、私の能力否定・人格否定のオンパレードだったそうである。教えてくれた先輩の話によると、上司がある業務の旗振り役&仕切り役を打診されて断ったので、それなら私にという話になった途端の出来事だということで、理由が容易に想像できる状況ではある。部下が上司の陰口を言うのは良く聞く話だが(ここで書いていることにも言えるのだが)、上司が熱くなって部下の陰口・悪口を言うのは珍しいのではないだろうか。先輩は「裏でされていることに気を付けろよ」という意味で教えてくれたのかも知れないが、「知らぬが仏」のような、ちょっと微妙な気分。

_ 私に本当に不足分があると思っているのであれば、本人に「それを補うために、もっとこうすべきだ」というアドバイスするのが筋であるが、そんなアドバイスは一度も貰ったことがない。勿論、「だから俺には不足分はないんだ」なんてことを言いたい訳ではない(笑)



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