週記以上日記未満 in October, 2014

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Oct.2,2014 (Thu)

▼ DQ3

ドラクエシリーズが出たのは小学6年生の頃だったと思うのだが、自分は「2」までしかやったことがない。時間の浪費だと思ったかまでは記憶にないが、他にやりたいことがあったことだけは間違いない。しかしながら、「3」までは「勇者ロトの伝説シリーズ」ということで、そこまではやっておきたいなぁと、何となく思っていたところ、iOS版が出たので購入してしまった。

ポコパンの時のように、ゲームの合間に他のことをするなんてことだけは避けたいものである。

Oct.3,2014 (Fri)

▼ 狡さが必要なとき

他部署の人を交えた打ち合わせの中で、自分よりも特許法の知識が少ないはずの他部署の人の方が、自分よりも特許法的な方策を考えていた。他部署の人とは過去に書いたサイコパス野郎で、良くも悪くも抜け目のない人なのだが、俺にはそういう抜け目なさが足りないんだよなぁと、時間がたってくるほど凹んできた。今の場合、この辺の話は褒め言葉にはならないだろう。せっかく道具(=特許法の知識)を増やしても、使いこなせなくては意味がないと大いに反省している。

特許法の使い方を学ぶなら、弁理士の論文試験と事例研究が効果的だと思うので、試験勉強に力を入れる良い機会だと考えることにする。

Oct.5,2014 (Sun)

▼ Fresnel zone(0)

やるべきことを先にやらないとまずいので、弁理士試験の勉強の後に波動光学の再勉強をしている今日この頃である。再勉強といっても波動光学の本をパラパラ眺めるだけのことが多いけど。

球面波の形は何故 exp(-ikr) / r なのか(分母がrの1次なのか)ということについて、最初は微分方程式を解けばそうなる、くらいにしか思っていなかった。球の表面積が4πr2であることと、エネルギー密度が振幅の2乗であることを考えれば済むだけの話だと理解するまでに随分と時間が掛かってしまったことは、苦い思い出である。そんな球面波が出てくるHuygens-Fresnelの原理だが、経路積分的な考え方をすれば難しい話ではない。

上記を踏まえて Fresnel zone の具体的な計算をしようと思ったが、このまま続けると睡眠に支障が出る時間になってしまったので、今日は前振りだけで終わることにする。もっと早い時間からやるべきだった。

Oct.6,2014 (Mon)

▼ 台風

自宅を出て50mで膝下がずぶ濡れで、上半身も背中が中のTシャツまで濡れた状態になり、自宅へ引き返して午後からの出社にした。ただ、前の勤め先なら出社したのではないかという気がする。技術者は出社後は作業着に着替えるので、会社に着いてしまえば何の問題もなかったし(その後、経費節減で作業着は廃止になったけど)、今よりも勤め先に対する忠誠心があったように思う。まぁ、それがなくなったから転職したんだけど。

以前書いたように自宅付近は水害の心配はないけれど、最寄り駅との間にある川の水位が凄いことになっていた。もう数時間雨が降り続いていたら、間違いなく氾濫していただろう。

Oct.7,2014 (Tue)

▼ 予想外だが嬉しい

今年のノーベル物理学賞は、青色LEDで日本人3人が受賞した。青色をきっかけにして、これだけLEDが普及したのだから当然と言えるだろう。

意地の悪い感想ではあるが、今の仕事とも関連して、どうしても中村修二氏の職務発明に関する訴訟を思い出してしまう。本で読んだだけの知識では、冷遇されたので退職してアメリカに行ったら訴えられので、やり返したということみたいだけど。

Oct.10,2014 (Fri)

▼ 厳密には2人

中村修二氏はアメリカ国籍を取得していたのね。まぁ、そこまで国籍に拘るべきではないのかも知れないが。

▼ イメージングと回折光学素子

日経エレクトロニクスを定期購読しているのだが、月2回刊だったものが来年から月1回刊になるそうである。価格は15%だけ安くなるだけなのだが、1冊が厚くなるのだろうか?

ここからが本題なのだが、イメージセンサの上に回折格子を乗せて、出力信号に何らかの処理を行うことで、レンズ不要のカメラができるという記事を読んだ。イメージセンサからは空間周波数の情報が出力されて、フーリエ変換みたいなことをすれば…なんて簡単な話ではないだろうが、なかなか興味深い話である。

また、ソニーのHMDではホログラムが利用されているそうである。HMDにホログラムを使うこと自体は過去に何度か書籍やセミナーで見たことがあるが、今回のはそれとは大きく異なる何かがあるのだろうか。


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