週記以上日記未満 in February, 2009

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2009年2月2日(月)

慣れも大切

_ 文献を読んでの概念の理解に力を入れ過ぎて、紙と鉛筆と自分の手を使っていなかった…ということで、3次収差係数の計算をやっていた。普段使っているソフトで出力できる量であり、計算作業そのものに物理的な意味があるかどうかは分からないが、皮膚感覚を磨くことにはなるのではないかと勝手に思っている。


2009年2月4日(水)

久しぶりに固体物理

_ 素人に半導体素子の動作原理を説明するのなら「ポンプ付き2階建ての水槽モデル+特殊ルール」ではなかろうか。担当者でも何でもないので口出しはしなかったが、いきなり価電子帯や伝導体という言葉を並べられても辛いと思う。

_ 私自身は懐かしい話題を楽しんだ一時だった。


2009年2月5日(木)

乗り換え

_ 入っている学会を変えることにした。前の部署での仕事に好都合かと思って入ったのが変更前で、学生時代のノリや好みに若干近づくのが変更後。


2009年2月6日(金)

メヂカラ

_ 人から「目力がある」と言われたのは初めてかも知れない。目つきが悪いと言われたことなら何度もあるし、猫背で上目遣いかつ肩が揺れる歩き方だからなのか(*1)、高校生の頃に「目が合ったら挨拶しろ」とチンピラ風のお兄さんに絡まれたことならあるのだが…勿論平謝り(苦笑)

_ 個人的には、目力と言えばやはり柴咲コウだろうか。

昇級するのも善し悪し(2)

_ 先日、来年度からの昇級が決まった。努力が評価されたという意味では嬉しいのだが、人間関係を考えると手放しでは喜べない。前の部署からの先輩よりも私の方が昇級するタイミングが早いというのは前にもあったことだが、結構嫌な思いをしたし、今回は私の等級が上になるケースもあるのでさらに厄介だなぁと思っていたら、案の定である。ある先輩が私よりも別の人を先に昇級させるべきだと言ってきたのだが、先輩はその人に対して否定的なことを言っていたことがあるので、そのことを指摘したら言葉に詰まっていた…下らねぇ。

_ もっとも、「アイツなら昇級して当然」と言われるほどの突き抜けた実力が備わっている訳ではない、とも言える訳だが。

仕事のことは忘れて

_ 久しぶりに横浜駅前のバーでカクテルを飲んだ。料理も美味しかったし言うこと無し。

*1: 現在、猫背はかなり改善された。理由は不明

2009年2月7日(土)

_ 昨日結構飲んで帰ってきたので米を研いでいなかった…フィットネスクラブに行くこともなくグータラと。

「英語でしゃべらナイト」終了

_ 年明けの放送は随分手抜きだなぁと思っていたのだが、関係はあるのかな?

玉ねぎ料理

_ 目がショボショボ…


2009年2月9日(月)

器量

_ 私の提案で問題が解決しそうになると、それを否定しようとデータの捏造まがいの真似までしておいて、それで解決した途端に自分の指示でやらせたかのように言いふらす…と言う具合に、とにかく自分のプライドが満たされないと我慢できない人間がいることはここで何度か(も?)書いた。この御仁、未だに私の提案で問題が解決したという事実を認めたくない気持ちがあるようで、私が提案した内容を、別の部署にいる業界の第一人者に教わったことだと他のチームの人に説明していた。かなり頭に来のだが、ちょっと離れていた場所での会話だけど耳には入った、という状況で、こちらから噛みつくには難しい状況だった。今までの彼の行動パターンから推測すると、その程度の距離であることを狙って言ったかもと思えてしまう。

_ バックグラウンドにある理論をその人に教わったのは事実だが、それを目の前の案件に適用したのは私である…というところで思い出したのが、初代三遊亭円朝の話。師匠が円朝の才能に嫉妬して、彼が話す予定の演目をその前座でやってしまうということを繰り返したため、「それならオリジナルを」ということで、数多くの噺を創作したそうである。晩年の円朝が師匠の仕打ちに対して感謝の気持ちを述べているらしいが、そのような境地に達する自信はない。自分も器が小さいのだろう…そもそも円朝と自分を比較すること自体が間違いかも知れないが。

「統計力学 I」(田崎晴明、培風館)

_ ここ最近、何度も書店で立ち読みしながら買おうかどうか迷っていたのだが、とうとう買ってしまった。仕事とは何の関係もない領域ではあるのだが、導入部を読むと心躍るのである。

_ 第II巻も買いそうな気がするが、果たしてその時に第I巻は読み終えているだろうか(笑)


2009年2月10日(火)

自己防衛本能

_ 理論面で着いて行けない時には「貴方は数学が得意だから」、シミュレーションで結果を出せない時には「それはソフトの使いこなしやプログラミングのスキルの問題」など、数々の負け惜しみを吐いてきた御仁の最新作が発表された。数式を使わず、シミュレーションも行わず、図だけで理論的な説明を済ませたら、「私は家庭の雑用があるので勉強時間が取れない」…私は独身なので比較的多く時間が取れるからだという逃げ口上だが、家庭を持っていても私よりスキルがある人間なんてごまんといる。ここまで来ると、競争心があるだけで、向上心のかけらも感じられない。

時間は作るもの

_ プレジデントの3月2日号で「時間を操れる人奴隷になる人」という特集が組まれていることを知り、帰宅途中に購入した。なかなか面白いタイミングである(笑)。サラッと読み流した程度だが、他の人の事例を見ると、まだまだ自分も甘いなぁと思ってしまう。



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