ひょんなことから、NISTにあるC++の数値計算ライブラリを見つけた。面白そうなので手を出したくて仕方ないのだが、ブックマークだけして我慢することにする。

学校のいじめで自殺者が出てたときの「そんなに深刻な状況だと認識していなかった」という校長などのコメントを見ると、最初は見て見ぬふりじゃないかと思っていた。しかしながら、前の勤め先での経験から、校長レベルだとそれが普通だろうし、担任だって深刻に考えていなかったケースが多いだろうと思うようになった。自殺者が出て初めて深刻な状況だったと認識するのだし、周囲も面倒なことに巻き込まれたくないという意識が働くだろうから、未然に防ぐということは無理ではないにしても、難しいことなのだと思う。

最近、状況は異なれど本質的には同じであろう他社での出来事を耳にした。粗略に扱ったキーパーソンが転職してしまい、その会社がキーパーソンとその転職先の企業に対するネガティブキャンペーンを行っているというものである。それが結構お粗末なやり口なのだが、同じ部署の人が「慌ててこんなことをするくらいなら、何でその人を大切にしなかったんですかね」という感想を口にした。私が「これくらいの扱いでも出て行かないと思ったからでしょう」と言ったところ、ピンと来ていないような反応だったが、そんなものかも知れない。同じ部署の人は、転職したという事実があるからキーパーソンが非道いことをされたと思っているだけで、粗略に扱った側はそこまで非道いことをしたという認識はない、あるいは「これくらいなら大丈夫」と考えていたのだろう。

今の勤め先にも「これくらいの扱いでも…」という発想で部下を扱っている人は少なからずいそうであるが、そういう人が上記の出来事をしたり顔で評論するのは滑稽な感じがする。あと、そういう扱いを受けた際に転職するというのは誰でもできることではないのも事実なので（だから「これくらいの扱いでも」と思うのだろうし）、自分もスキルを磨いておかなくてはいけないなと思った次第。

上記内容を書いていて思い出したのだが、今年も前の勤め先での上司から年賀状が来ていた。二度と関わり合いを持ちたくない人間なので、転職して以来こちらからは出していないのだが、未だに送ってくる。自分がどれだけ私から嫌われているか、そしてその原因が彼自身の行動にあるということを認識していないのだろうか。

ある先輩から、元上司の私に対する感情は、愛憎入り交じったようなものだろうと言われたことがある。自分にないスキルを持っているので憎らしいが、同じ理由で仲良くしたいというものである。大袈裟な例えだが、映画「アマデウス」でのサリエリとモーツァルトみたいな関係だろうか？まぁ、今更どうでもいいが、思い出すと書きたくなってしまうことではある。

すぐに買う訳でもないのに、WebでC++の本を物色。「C++の絵本」でも買ってみようかなぁ…試験が終わったら。

弁理士試験の願書が届いた。特許庁のサイトでは2週間程度と書かれていたけど、随分早い到着である。ちょっと緊張感が増してくる。

もう一つ、先輩夫婦からの義理チョコ。結構高級な感じで美味しい。

上司が無責任にあれやれこれやれ、できないのならお前が悪い、みたいなことを言ってきたので、かなり苛ついた感じで「そこまで手は回りませんよ」と言った後に、思わず「チェッ」と舌打ちが出た。間違いなく上司に聞こえていたはずだが、（見た目は）冷静に「今後ために経験を積んだ方が良いと思って」という趣旨のコメントが返ってきた。

今回の件に限らず、何か目的があってそういうことを言うのならまだしも、単に意地悪いことを言って気持ち良くなりたいだけという意思が感じられるのである。だからこちらが怒りの感情を示しても冷静な反応だったのかなという気もする。

今までは感情を抑えてきたのだが、試験勉強でストレスが溜まっているのか、ここまで（しかも業務で）頭に血が上ったのはかなり久しぶりで、今回はちょっと抑えが効かなかった。頭に血が上った方が負けではあるが、黙っていても舐められるだけなので、今後も何かあったらやり返すつもりだ。

最近、mini-ITXのパソコンについて調べている。直ぐに購入するつもりはないけれど、試験終了後に科学技術計算で遊ぶのにWindows PCが欲しいな、と。MacBook上でParalells Desktopだと、負荷が大き過ぎる気がしている。

机上のスペースを確保したいので(Micro-)ATXは回避したいのだが、このmini-ITXは自作が基本のようで、BTOは余り見当たらない（無い訳ではない）。自作が面倒に思えるのは、忙しいのが理由である一過性のものなのか、単に歳を取っただけなのか…多分、後者（笑）