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いささか大袈裟な表現だが、弁理士試験の論文過去問の勉強方法である。いきなり模範解答のようなものは書けないので(というか、手も足も出ないことが多い)、模範解答を読んで、それ書くための下書きを作る(模範解答を箇条書きにして整理する)ことを繰り返すうちに、それなりの下書きを作れるようになる。最初はほとんど丸暗記に近い状態だが、類似の問題で同じことを繰り返していると、論点・条文の使いこなしが見えてくる感じである。
高校生の時にやっていた数学の勉強方法を展開してみたのだが、当時も解答そのものを丸暗記するのではなく、定理・公式の使いこなしを身につけることを意識してやっていた。高校入学時には苦手科目だったのが、3年生の頃には全校での数学コンテストで一桁の順位を取るまでになったのだから、悪い勉強方法ではないだろうと思っている(数学の先生の教え方が上手だったことも大きいけど)。また、文系科目と理系科目の違いはあるが、矛盾のないロジックを組み立てるという意味では同じはずである。
多めに時間が掛かったり、論点・条文の抜けがあったりもするけど、1〜2ヶ月前に解いた問題を解き直してもそれなりの答案作成ができるようになった。独創性を求められるような問題には対応しきれないかも知れないが、弁理士試験でそんな問題は出ないので気にする必要はない。
もっとも、これは2次試験の勉強方法であり、1次試験に合格しないと意味がない。こちらの勉強方法は、思うところがあって軌道修正したばかりなので、成果が出たら書いてみようと思う。真面目にやれば成果は出るだろうけど、そこが問題(笑)
あるイベントの粗品としてソーラーLEDキーホルダーを貰ったのだが、なかなか便利そうである。電池式のLEDライトは持っていて、物陰を照らすときや歯磨きチェックに使っていたのだが、電池が切れてから放置状態だったので代わりにこれを使おうと思う。
今週は、睡眠時間を削って試験勉強を頑張ったが、通常通りの時刻に起きられずに朝食抜きになったり、電車でつり革に捕まっている途中で意識が遠くなり、電車が揺れた時に「膝カックン」になったりした。後者は転んで怪我をしたり、持ってたiPhoneを壊したりしたら大変なので、気をつけねばなるまい。高校生の頃のような体力はないってことなんだろう。
まだ足りていないと感じることが結構あるのだが、やること自体は変える必要はないと思っているので、時間の使い方をもう一工夫する必要があるだろう。