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ある出来事以来、どこか上司に対して軽蔑の念を持っているのだが、某役員から「貴方の昇格は上司の後押しがあったからだ」みたいなことを言われたので、何とも複雑な心境である。
上司が余りにしつこく意地の悪いことを言ってくるので「それはいじめですか?」と聞いたところ、薄ら笑いを浮かべながら「ええ、いじめで〜す」と言われたことがある。あの時の上司の表情は「下衆の極み」と呼ぶに相応しかった。人生と実務のどちらも私より経験が長い訳だから、私のやっていることがおかしいと感じることは当然にあるだろうし、それを直接指摘されれば改善するなり反論するなりするのだが、上記の件に限らず、ストレートに「ここがおかしい」と言わずに、気に入らない出来事があったであろう案件についてだけ、ネチネチと意地の悪いことを言ってくる。
まぁ、どちらが道徳的に正しいかではなく、どちらが権力を持っているかという話でしかないのは分かるんだけどね。
以上、受験勉強の息抜きに書いた愚痴である。
もうすぐ昇格して1ヶ月になるが、色々なことが変わった。
管理職になったことで、自分より職位が下の人に対して変な遠慮をしなくなった。これまでは、相手の言っていることがおかしいと思っても、どこか遠慮があったのだが、一歩踏み込んで物を言うようになった。勿論、一歩間違えばパワハラと言われかねないので、そういうことはしないように意識している。
給与も随分と増えた。普段は「どうせ決まった額だから」と思い、帰宅してから明細を見るのだが(*1)、今日はどれだけ増えるのか気になったので、昼休みに明細を見たら、思った以上に増えていたので少々驚いた。もっとも、その分責任も増える訳だし、今年の年収は過去最高年収(*2)より1割多い程度になると思われるので、凄く多いという感じはない。某役員からは「これで嫁さんが貰えるな」と言われたが、そういう問題では無い(苦笑)
あと、自分の仕事をしつつ他人の仕事を見るというのは、思った以上に精神的に疲れる。まだまだ十分に見切れていないと思うので、更なる精進が必要である。
近所の本屋にあったので、購入した。物理数学に関する章をを少し読んだのだが、そのまま読み込んでしまいそうなので、さわりの部分(微分)だけで止めておいた。