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研修で知り合った他社の人と飲みに行った。その人の年齢は私より少し上だが、年齢的に近く、お互い管理職と呼ばれる立場なので仕事もそれ以外も共通の話題が多い。お互いの海外出張についての話を中心に盛り上がった。
良い刺激を貰えたと思うので、業務が忙しくて停滞気味だった試験勉強も取り組み方が違ってくるだろう。
先週日曜日に届いたPCにZEMAX、Excelやアンチウィルスソフトをインストールして、最低限の環境を構築した。
キーボードとマウスはKMA-22BBKを使ってMacBookと共用しているのだが、当初はPC側が認識せずに操作ができなかった。筐体背面のUSB端子に直接接続して作業をして、余り期待せずに再びKMA-22BBKで接続し直したら切り替え可能になっていたのだが、一体何が効いているのかさっぱり分からない。ドライバかも知れないし、それ以外の理由かも知れないが、いずれにしても結果オーライである。
右手前がMacBook Pro(13-inch, Mid 2012)、中央奥がPC(AeroMini、上に載っているのはMacBookと接続しているBR-X816U2)、左奥がモニタ(S27A850)で、左手前はスピーカー(Olasonic TW-S7)の右側である。今のところ、スピーカーはMacBookのみで使用している。スピーカーも切り替え可能な構成にしようか迷ったのだが、Blu-rayもMacで見ることができるし、静音PCとはいえ、CPUに負荷が掛かればAeroMiniも結構な音が出るから、音が出るものは全部MacBookで済ませてしまうことにした。そこから先は、状況が変わったら考えれば良いだろう。
解像度がちょっと問題だけど、まぁ仕方が無いか…Macだと2560x1440、Windowsだと1920x1080なので、Windowsの文字が汚く見えて、そこからMacに切り替えた時に文字が小さくなるので読みにくく感じてしまう。AeroMini(M/BがH81I-PLUS)はHDMI出力だけが2560x1440に対応しているそうだが、S27A850はHDMI入力端子がないのでHDMI to DVI変換ケーブル(PL-HDDV01)を試してみたがダメだった。次はHDMI入力端子があるモニタを買おう。
あとはWord 2010のライセンスをParallels Desktop上のWindows7から切り替えてデータの移行を済ませれば、Parallels Desktopは使わなくなると思う。開発環境については、できればCygwinだけで済ませたいけど、状況によってはVisual Studio Expressもインストールすることになるだろう。
…その前にやるべきことがあるようだ。いくつかのソフトをインストール→Windows Update後に電源OFFした後で再びPCを立ち上げると、「更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています」というメッセージが。一度に大量のupdateをしてライブラリか何かの整合性が取れなくなったのだろう。最初はアップデートが少なめになるよう手動で選択して、それから数を増やしたところ、大きなところは片付いたようだ。今日はもう面倒臭いので明日以降確認するつもり。
PCにCygwinを導入したが、しばらく使わないでいる間に日本語表示に対応していたので驚いた。
試しにSCATMECHをコンパイルしたが、エラーメッセージは出なかったので問題ないのだろう。今後はSCATMECHを弄ってみるかMEEPを導入するかだが、MEEPはBLASやLAPACKを利用するので、環境構築には時間が掛かりそう。連休中にした方が良いだろう。
SCATMECHというのは、アメリカ国立標準技術研究所の人が作った偏光散乱の計算をするためのC++ライブラリである。自力で紙と鉛筆での計算から始めようとして頓挫したままのRCWA法による回折計算と、チンダル現象やブロッケン現象のメカニズムであるMie散乱の計算をしてみたいと思っている。
MEEPというのは、MITで開発されたフリーのFDTD法によるシミュレータである。これもC++からライブラリとして呼び出すことができるそうなので、弄り倒してみたいと思っている。