|
今年も残すところ2ヶ月となり、カレンダーが最後の一枚になった。毎度のことではあるが、秋を感じる期間は一瞬で終わり、冬が来るのだろう。
先月中旬からの忙しさがピークを過ぎたので、少し余裕が出てきた。受験勉強も再開したが、気が抜けてしまったところもあり、休日だった割には大きな進展はしていない。
気分転換&忘却防止を目的に、再び「低温・超伝導・高温超伝導」(長岡洋介、丸善)を読み始めた。しかしながら、途中で出てくる式を自力で導出できる程度に理解できないと、何を言っているのかよく分からず、そのために一度通読した「マクロな体系の論理」(吉岡大二郎、岩波書店)を読み返すという、何をやっているのかよく分からない状態である。まぁ、それが楽しいとも言えるのだが。
気体の圧力を求めるところで力積が出てきたのだが、「運動量みたいなヤツだっけ?」みたいな状態で、Wikipediaを見て「あー、そうそう」なんてことをやっている。ちょっと退化が酷い気がするが、致し方あるまい。来年こそは受験勉強を終わらせたい。
『「頭の回転」は才能ではなく努力で鍛えられる 〜 打ち合わせのアドリブ力を上げる4つの要素』という記事が印象に残ったが、ルーティンワークでなければ何らかのアドリブ力が必要だから、打ち合わせに限らず役に立つだろう。
この手の記事が非常に気になるのは、毎日のように未経験の状況に出くわし戸惑うことが多いからである。今の経験を上手く血肉にできるといいのだが。
元々、南瓜、薩摩芋や栗のようなパサついた食感が好きではなく、ケーキのモンブランも同様だったのだが、最近たまに食べるようになった。今日も出張中に一息つこうと喫茶店に入ったときも、コーヒー+モンブラン。
Fermi球が詰まった状態にスピンが逆向きで電子を2つ追加して、その2電子間だけに引力が働いていたらどうなるか?というのがCooper pairの話だが、今更ながらこれが2次元の井戸型ポテンシャルと同じようなものだと感じている。紙と鉛筆での計算は時間のあるときにやるつもりだが、こういう話って面白いなぁと思う。
今日のブラタモリは札幌だったが、水はけの悪い土壌を改善するとか、小学校3〜4年の時に郷土史(*1)で習ったことが随分と出てきたような気がする。流石にススキノの成り立ちについては習わなかったけど。
久しぶりに札幌に定住したい気分になった。