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電車を降りて前方を見ると、視覚障害の人が誘導用ブロックの上を歩いていた。障害物を見つけるために杖で足下を払うようにして歩いているのだが、誘導用ブロックはホームの端から1メートル以内の場所にあり、ホームの屋根を支える柱に杖が当たって柱を避けようとすると、走り出した電車にかなり近づくことになり、後ろから見ていてドキドキしてしまった。
その人は、いつもと同じように歩いているだけだったのかも知れないが、声を掛けるなりした方が良かったのかとモヤモヤした気分で帰宅した。無関心ではないけれど、行動しなければ同じことである。
ザッピングしていたら、NHKの番組で池袋駅構内大学生殺人事件を扱っていた。上記の出来事の後だからだと思うのだが、駅構内で、人々の無関心が事件を長期化させた(今も未解決)事件ということで、妙に心に引っ掛かるものがあった。
バルサの快勝で満足である。リバープレートの前線からのプレスも良かったとは思うのだが、それを上手くかいくぐったと思う。
超伝導のBCS理論では、粒子数一定の条件の下でエネルギー最小となる状態を求めるため、Lagrangeの未定乗数法が出てくることになるのだが、Lagrangeの未定乗数法が何であるかを勉強することからの出発だった。一応その点については幾つかのウェブサイトで復習して、意味を理解したつもりになったのだが、BCS理論の場合、上記の未定乗数が化学ポテンシャル(フェルミエネルギー)になる理由が理解できずにいる。ある本には、これを自由エネルギーが最小になるようにするという記載があり、言っていることは同じであることは形式上分かるのだが、理解には程遠い状態である。
帰省するまでに理解したいところだが、どうなりますか。