週記以上日記未満 in June, 2010

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2010年6月6日(日)

蔵元サミット

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飲み仲間2人と赤レンガ倉庫で飲んできた。自分は体調を考えて控え目にしたのだが、2人はガンガン飲んで、帰りは蛇行気味。そのうち1人はその後寄った飲み屋の椅子で2回、横浜駅の階段で1回コケていた。同方向のもう1人が手を引くように連れて帰る姿を見送った後で、別路線に乗り換えて帰宅。


2010年6月8日(火)

ポンプ

_ 以前の業務でロータリーポンプ、油拡散ポンプ、クライオポンプは使ったことがあるのだが、複合分子ポンプを使うのは初めてである…まぁ、あまり嬉しい使い方ではないが(苦笑)

_ ロータリーポンプは粗引きや背圧維持用なので置いておくとして、クライオポンプのような再生は必要ないし、油拡散ポンプのように油を飛ばす訳でもないし、今はこれが主流なのだろうか。


2010年6月9日(水)

Visual C++ 2010 Express EditionでFFTW

_ 基本的に2005の時と同じで、"Microsoft Visual Studio 8"が"Microsoft Visual Studio 10"に変わっただけ。コンパイルし直したFraunhofer回折の計算も問題なく動作した。


2010年6月10日(木)

ちょっとした余興

_ 余りに仕事がつまらないので、Excelでちょっとしたオモチャを作って会社で息抜きに使っている。作ったとは言っても元ネタは専門誌の連載記事で、Excelファイルが出版社のウェブサイトで公開されている。

_ 光学薄膜の計算なのだが、過去にC言語で作った自作品は動作環境を選ぶ。その点ExcelであればどのPCにでも入っているので手軽に遊べるし、他人に配布することも容易である。また、自作品は複素屈折率を扱うことができない(*1)。分散関係の与え方を工夫して、複素屈折率を扱えるようにした方が良いな。

_ 残念なのは周囲の反応である。メカ屋や電気屋が興味を持って原理的なことも含めて色々質問してきたのに(*2)、光学屋と言われている人はセルの数値を変えるとグラフの振る舞いが変わることを見てキャーキャー喜んでいるだけで、原理的なところには何一つ関心を示さなかった…まぁ、予想通りではあるが。

*1: 変数は複素数型だが、セルマイヤーの式しか分散関係を用意していない
*2: 例えば、何故光学的厚さがλ/4で透過率・反射率が極値になるのか?とか


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