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_ 定期購読している専門誌に掲載されている大学入試問題を扱った連載を見て、実際に問題を解いてみたのだが、散々な出来だった。専門分野については難しくないのだが、答えに辿り着くまでの計算ができない。三角関数の加法定理を間違えていたり、二等辺三角形の性質を忘れていたりと、中学・高校生レベルの数学が忘却の彼方に行ってしまっている。結構自分のことを情けなく思ってしまった(苦笑)
_ 「今度こそ納得する 物理・数学再入門」を面白く読んでいる。ラプラシアンを「周りの平均と自分自身との差」として考えたことは無かった…ホント「再入門」ですなぁ。今のところ、サラッと読み流せるところだけしか読んでいないので、紙と鉛筆を使って考えることもしてみよう。
_ 物理の大学入試用の問題集が欲しくなってきた。休みの日に本屋で物色してみようかな。
_ 飲み会の後に後半から見たのだが、これまた衝撃的な試合だった。この大会でドイツに先制されて勝てるチームがあるとは思えない。イングランドもアルゼンチンも、先制されて前掛かりになったところで見事なまでにカウンターの餌食になっている。1次リーグでは全体的な傾向として得点が少ないと言われていたが、強豪国同士の対戦で大量点というのは何とも言い難いものがある。アルゼンチン×メキシコでも感じたことだが、個々の能力よりも組織的なプレーが重要であり、日本が個々の能力なら自分たちよりも勝っているチームに勝って1次リーグを突破したのも、組織的なプレーができたからと言えるだろう。個々の才能なら「ドイツ<アルゼンチン」かも知れないが、組織力では「ドイツ>>アルゼンチン」だったということか。元々アルゼンチンは堅守のチームではないし。
_ ブラジルがオランダに逆転負けしたのも同点になって浮き足だったからなので、仮にブラジル×ドイツが実現したとして、ドイツが先制したら同じような結果ではないだろうか。ドイツがセルビアに負けた試合は見ていないのだが、退場者の影響と若さが出たんでしょう、としか言いようがない。
_ ドイツが嫌いな訳ではないのだが、魅せるパスサッカーのチームに勝って欲しい…でも、今のところ、俺的優勝候補筆頭は断トツでドイツになってしまった。願望優先だとオランダかスペインなんだけど、どうなりますか。
_ 先日書いたように、本屋で高校物理の参考書・問題集を眺めてきた。標準的なものからZ会の難関大学用のものまで見て来たが、簡単そうで物足りない(実際に解いていないので軽々しくは言えないが)。高校数学の方はやり直すべきだが、それなら手元に良いものがある…ということで、何も買わずに帰ってきた。
_ Z会の問題集をパラパラと眺めていたら、阪大の入試問題で、単一球面での屈折におけるHelmholtz-Lagrangeの不変量とレンズの公式を導出させるというものがあった。正弦定理さえ知っていれば楽勝であり(難関大学でなくても理系の受験生なら知ってるでしょう)、これが難関大学用の問題集に出るあたりに高校と大学で習う物理のギャップが感じられた。まぁ、物理系の学科を出たんだし、光学の仕事をしてるんだから、これくらいでなくてはいけないんだけど。