週記以上日記未満 in October, 2010

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2010年10月2日(土)

コリオリの力

_ 訳あって、コリオリの力について知りたくなった…知ってどうなるかは分からないが。


2010年10月3日(日)

闇夜の徘徊(10)

_ チンタラやっているせいなのだが、思うように進んでいない。メリット関数に正弦条件を入れると光線が追跡できなくなってしまうのだが、間違いが上手く修正できていない。そんな手の込んだことをやっている訳ではないのだが…今週は帰宅が遅くなりそうなので、週末まで放置になってしまうかも知れない。

_ レンズ屋のレンズ設計コンテストを見てみたが、自分には手が出なかった。設計例、特にメリット関数が参考になった。

続・コリオリの力

_ ファインマン物理学を読んで内容を思い出したが、現在興味があることに関しては、知ったところで意味がないようだ。ちょっと残念。


2010年10月5日(火)

どっちに転ぶか

_ 以前一緒に仕事をしていた研究開発部門の人が、同じ事業部に来ることになった。新規開発テーマのアイディアがあって、そこに私も引き込みたいと思っているとのコメントを頂けたのは非常に有り難いのだが、そうなるには大きな障壁がある。事業部トップは一般職にこういう仕事をさせたがらないらしく、彼を昔から知る人に言わせると「下の人間は上から言われたことだけを黙ってやっていろ」という発想の人だそうだ。全てにおいて「役職者>一般職」でなければいけないとでも思っているのかも知れない。あと、自分がいる間だけ利益が出ていればいいので、先のことなど知ったことか、というのもあるだろう。自分の上司も障害になるかも知れないが、それはその後の話である。

ノーベル物理学賞

_ 今年の受賞対象はグラフェンだったが、受賞者の1人が自分よりも若いことと、初めてグラフェンを得た方法が小学校の理科実験レベル(幼児のお遊びレベルか?)ということでインパクト大である。

「いずい」

_ 本州に来てから耳にしないよなぁと思っていたら、北海道弁だった(東北もか?)。


2010年10月6日(水)

グラフェンの翌日

_ 「応用物理」の最新号が届いた。特集テーマがカーボンナノチューブなのは単なる偶然なのかもしれないが、皮肉なものだなあという気もする。


2010年10月7日(木)

化学賞

_ 日本人の受賞までは知っていたのだが、今朝のテレビで受賞者と研究内容を知った。素晴らしい。

バグかと思いきや

_ OpTaliXでメリット関数を作成する際の文法が、非常にシビアというか、融通が利かないというか…オペランドが「A-B」なら動くのに、「B-A」だと動かないとか、どうでもいいことに時間を費やしている。値段は倍になるが、素直にZEMAXを買っておけば良かったかなと思っても、後悔先に立たず。


2010年10月8日(金)

CAEソフトマニア

_ 先日書いたAbaqus Student Edition付の書籍、結局買ってしまった。使うのかな…以前買ったPro/Engineer Student Editionもあるのだが、たまにお遊びで触れる程度である。OpTaliX-Proは最近よく使っているが、これは楽しい玩具である。ZEMAXだったらもっと楽しかったとは思うけど。

_


画像は上から順に、OpTaliX-Pro, Pro/Engineer, Abaqus。Abaqusはまだ何もしていない(笑)

闇夜の徘徊(11)

_ ソフトの仕様が分かったところで上手く行くかと思いきや、さらにもう少し嵌った。正弦条件の設定をする際、方向余弦の極性を間違っていたため、コマ収差の抑制になっていなかった。

_ コマ収差抑制のためのメリット関数は2種類用意できた。1つは上述の正弦条件によるもの。もう1つは、瞳の上下端を通る光線が主光線と像面で交わるような条件を課したものである(これは嵌ることなく直ぐに上手く行った)。良い感じになったので、次は色収差を追加しようと思っている。



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