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昨年とは異なり、一日中悪あがきである。昨年よりも大幅UPになりそうな仕上がりだとは思うんだけど、合格点まで行きますかねぇ。
若冲展の待ち時間が凄いことになっているらしい。10年近く前に相国寺で「動植綵絵」と「釈迦三尊像」を見たことがあり、もう一回見たいと思ったのだが、それはまたの機会ということで。
昨年のような酷い状態ではなかったが、手応え十分という訳でもなかった。あとは明日特許庁から出る解答待ちである。受験機関の解答速報もあるが、特許庁と同じである保証はないし、当日答え合わせするのは面倒臭い。
新宿で、受験仲間と打ち上げをやってから帰宅。こういう人たちとの交流も楽しいが、受験が趣味ではないので、早く有資格者の集いになるといいなぁ。
部屋の温度が高く、風呂上がりだったこともあり、エアコンを冷房運転にしたのだが、エアコンから出てくるのは熱風だった。汗が止まらないので色々調べてみたのだが、Yahoo!知恵袋で一度電源を切って入れ直すことが書かれていたので試したら、しっかり冷風が吹き出してきた。基板のバグだとこうなると書かれていたが、そんなものなのだろうか…
自己採点の結果、合格基準点(39点)はクリアした(41点)。平均点が高い場合には人数調整で合格点が上昇するし、マークミスの可能性もあるので、最終的に分かるのは6月13日だが、それが分かってから行動を起こしても遅いので、明日から次の試験(7月3日)に向けて勉強を開始する。
公式な解答は今日の夕方発表なので、帰宅してから答え合わせをしたのだが、帰宅することにここまでドキドキするのは初めてかも知れない。ただし、一つ言えることは、緊張するのは多少なりとも次のステージに行ける可能性があると感じていたからだと思う。
答え合わせ中もドキドキしまくりで、「オーッ!!」「やば〜い!!」とか叫んでた(笑)
その他に感じたことがあるが、それは追々。
合計点はいいんだけど、特実の得点が6割(12点)というのが大きな問題だ(8割以上が理想)。昨年、一昨年と大差ないし、これでは理論物理を志望するのに数学が苦手なのと同じである。
2次試験では出ない科目で得点を稼いでおり、こういうタイプは2次試験でダメな可能性が高い。元々2次試験の勉強をしている余裕がなかったので、今年は良くて1次試験突破で終わるだろうとは思っていたが、実際1次試験を突破できそうだということになると、欲が出たのだろう。
基本的には来年の足しに、あわよくば今年の合格を、ということで、あと1ヶ月を過ごそうと思う。これで来年のGWは帰省できるはずだし、来年の5月15日は葵祭を観に行きたいものである。
特許・実用新案だけ、間違えた問題を見直した。今解き直せば救済可能な設問が2〜3問あるが、これらの問題を間違えた理由が、問題文を正しく把握できなかったが故の間違いや、うっかりミスを誘う問題に見事に引っ掛かったものだったことで、根本的な理解不足ではなかったことが救いである。
その一方で、それ以外の間違い(5問程度)は、明らかに自分の勉強から漏れた部分だったことを考えると、根本的な原因は、条文の読み込みなど、量的な不足にあると思っている。それをある程度は質的に補えたということなのだろう。
引き続き、ボーダーラインが上がらないことを祈りつつ、2次試験の勉強である。
床屋に行ったら気の抜けた表情をしていると言われた。確かに自己採点の結果で気が抜けた状態なので、そろそろ切り替えなければいけないかなぁ。
この週末で、昨年の論文試験問題を解いてみた。論文問題を解くのは1年以上ぶりで、昨年の問題を解くのは初めてである。合格レベルには遠いのは間違いないが、初めて解く問題で自分の予想以上に答案構成ができたのは嬉しいことだ。少し気分が乗ってきたかも。