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_ 隣席の人から「揺れてませんか?」と言われて「あ、確かに…」と思っていたら、どんどん揺れが大きくなって、机を掴んで足を踏ん張らないといけなくなった。揺れが一段落した頃に、ビルから避難するようにとのアナウンスが入って、1時間くらい外にいただろうか。ビルの中に入っても良いということなので戻ったが、余震の度にアシスタントの子が怯えていた。あれだけ揺れれば怖いと思うのが普通の感覚だと思う。
_ 取りあえず定時まで会社にいて、JRは運転再開の見込みが立たないようなので、2時間近く掛けて徒歩で帰宅した。会社近くはお店が普通に営業していたが、自宅周辺は停電で、信号も街灯も消えていた。昔は当たり前だった暗さが、今は妙に怖く感じられる。
_ 帰宅後は、小型のLEDライト片手に行動。冷凍庫の中にあるアイスクリームが溶ける直前だったのでこれを食べて、ちょっとお菓子食べて、手探りでパジャマを着て布団に入ったところで電気が復旧。テレビはどこのチャンネルも地震のニュース一色(CATVの専門チャンネルとかは別だけど)。押し寄せる津波や火災の映像が流れていたが、本当に恐ろしい。
_ 前職でやりかけの数値計算があって、ちょっと未練が残っていたのだが、そのコードを再利用できそうな気がしてきている。前職と現職の共通項と言える領域での計算であり、大凡のイメージも浮かんできているが、全く同じ訳ではないので、違いをどう処理するかを明確にする必要がある。過去に集めた文献に目を通していると、ワクワク感がある。