|
_
休暇を取得して、師匠に指導を受けるために大阪に行ってきた。大阪は生まれて初めてである。普通にコンサルタントに指導を受けることを考えれば、月一で大阪に行く交通費は安いものだろう。基本はメールでのやり取りで、面と向かって話をしないと伝わらないことが貯まってきたら行けばよいので、実際には月一以下の頻度である。師匠はちょっと商売っ気がなさ過ぎるような気もするが、自分がその恩恵に与っているだけに、複雑な心境である。色々参考になる話を聞いてきたので、これから試して行こうと思っている。
その後で、通天閣に登ってきた。「写真撮りますよー」というお姉ちゃんやカップルなどの御一行様がいたので、ビリケンさんには触らず撤収したのは失敗だったかも。まぁ、そう遠くないうちにまた来るだろうから、その時に触ることにしよう。もっと涼しい時期に来て、あちこち回りたいものだ。
_ 夜は前の会社の後輩と飲んだ。彼も自分と同じ理由で会社を辞めたのだが、最初の転職先では大変な思いをしたようで、最近再転職したばかりである。今回は良い感じに仕事をしていそうなので、このまま頑張って欲しいところだ。
_ 翌日は普通に仕事なので、20時過ぎに後輩と別れて新幹線で帰還した。
_ いつもの面子でいつもの酒と魚が美味しい店で飲み会だった。色々と我が儘を聞いて貰い(勿論その分結構な金額になったのだが)美味しいものを飲み食いできて良かった。
_ 残念だったのは、大阪土産を頼まれたのでちょっとしたお菓子を買ってきたことに対して、ある人から「これはこの間他の人に買ってきて貰ったものだ(だから有難味ががない、というニュアンス)」と言われたことである。それを言うなら通販でも買えるものだが、だからいらないという訳でもなく受け取っておいて、わざわざ言うようなことか?常に上から目線に拘る人だが、お土産を受け取る時までそれに拘るというのはちょっと異常である。自分が同じことをしないように気をつけたいものだ。
_ 会社で読んでいたある記事にFresnelの式が出てきたので、その導出をやろうとした。過去に電場と磁場の境界面での連続性から導いた記憶があるのだが、記憶が曖昧なので手元の書籍に目を通してみても、今一つスッキリしない。帰宅後幾つかの書籍に当たってみたところ、電磁場の連続性ではなく、(物理的には同じことだが)平面波の波数(の境界面に平行な成分)の連続性を使った導出で納得していたようである。しばらくは個人的な趣味でも電磁気学の勉強を続けるつもりなので、じっくりやっていこう。
_ E-B対応とE-H対応や、単位系の話とか、結構混乱し始めているのだが、一通り真面目に勉強し終わった頃にはスッキリしているのだろう。"「yam@広島大」monograph"には、電磁気学の単位系の話だけでなく、勉強し直したいテーマが色々ある。