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_ タイプBプラグのUSBケーブルを探してゴソゴソやっていたのだが、こんなの持っててどうするんだ?というジャンクが湧いて出てきた…まぁ、面倒がって何も考えずにまとめて置いておいた自分がいけないんだけど。こういう不要なケーブル類はどう分別すれば良いのか調べてみると、横浜市では燃えるゴミだった。これが片付けば収納スペースが結構増える。
_ 学生時代、丸善の「量子効果と磁場」という本を熱心に読んでいたが、特に、量子ホール効果と電子線ホログラフィーによるAharonov-Bohm効果の実証が面白かった。この書籍は就職する際に読みたいという後輩に譲ったのだが、前者の書籍・文献は複数手元にあるのでいいとして、後者については何も無い状況だったので何か欲しいなと思っている時に、本屋で見かけて購入した。
_ まだパラパラと眺めた程度ではあるが、自分が就職してこの分野に目を向けなくなってからの進展も書かれているし、この分野だけで一冊の本になっているので情報量も多い。AB効果と超伝導による磁束の量子化を同時に確認することができる画像は今見ても素晴らしいと思う。5月に札幌で飲んだ時に教授がこの分野の話をしていたが、偉い先生の顔が写真で見られるみたいなことを言っていたような気もするので、この本のことを言っていたのだろうか、と今になって思う。
_ 今年後半の個人的な勉強テーマは電磁気学だろうか。1つは電磁波としての光を考えること、もう1つはAB効果周辺を勉強し直してみることである。
_ 最近本屋で「LabVIEWで学ぶ[最新]LEGO Mindstorms NXT入門」という本を見て、結局その気になる以前の状態で3年半を過ごしていることを思い出した(笑)当時はVisual C++ 2005でプログラムを作ることが出来るとかあったようだが、今はC言語でやろうとするとNXCとかnxt OSEKというものになるようだ。それ以外にもあるのかも知れないが、情報が乏しい。
_ 取りあえず、積ん読状態だった「実践ロボットプログラミング―LEGO Mindstorms NXTで目指せロボコン!」という本を取り出して、NXT-SWで音声を出すプログラムの作成→転送(*1)→実行という、最初の一歩で本日は終了。これだけだと退屈しそうなので、NXCとかLabViewでの制御をやってみたい。セマフォとか分かっていないので、その辺に興味がある。
_ とあるblogで、出世すると「組織上の序列=人格の序列」と勘違いして部下に対して横柄な物言いをする人を多く見て来たこと、前復興相はそんなタイプではないかということが書かれていた。前復興相については余り深く考えていなかったのだが、今の自分の上司(課長)がそういう感じだなぁと感じているので、結構印象に残った。
_ 課長にとっての敬語とタメ口の境界線は、年の上下ではなく役職の上下のようで、部長より年上でもヒラの人には平気でタメ口で話していて、相手の話を聞く時も「うん」「ああ」という返事が多い。自分も課長より年上だが、当然同じ扱いである。何となく、相手を見て態度を決めている雰囲気も感じられるのだが、転職して日が浅い自分は誰に対しても敬語なので、それもあるかも知れない。自分が役職になって横柄な態度を取りたいとは思わないけど、ちょっと感じが悪い。10歳くらい年上の部長が敬語で話しかけてくるのも違った意味で違和感を感じるけど、距離を置かれているのかな、という気がする。
_ 電磁気学の勉強をし直そうと思い「ファインマン物理学III 電磁気学」を読み始めた。購入自体は学生の頃であり、何度か読んでいるはずなのだが、第1章を読んだ感想は「こんな風に書いてあったっけ…?」である。読んだのではなく字面を目で追っただけということか。いきなり全体を眺めるような話になっているので、最初に読んだ時は訳が分からないという状態だったのかも知れない。今はそうではないところを見ると、少しは勉強したということか(笑)
_ ふと、高校の時に物理の先生から、「フレミングの法則なんて覚えずに、右ネジの法則だけで考えれば良い(むしろそうすべき)」と言われたことを思い出した。後日その言葉の意味を実感したのだが、それは何時のことだったろう。多分、大学生の頃だとは思うが…
_ 体調不良も手伝って、一度触って以降何もしていなかった。今日も開発環境(BricxCC)の設定と、先週と同じく音を出すだけの簡単なプログラムでの動作確認しかしていない。次はモータを動かして何かやってみようと思う。
_ 情報収集していたら、日本科学未来館で「メイキング・オブ・東京スカイツリー」という企画展をやっていること、そこで建設現場で使われた「スカイジャスター」という設備をMIDSTORMS NXTを使って再現した「レゴジャスター」なるものが展示されていることが分かった。スカイジャスターは高速回転するフライホイールの角度を調整することで、クレーンでつり上げている途中の資材の向きを調整する装置だそうだ(*1)。今までもテレビで紹介されていたんだろうが、一昨年末からは、こういったモノに注意を払う余裕なんてなかった。今も決して余裕がある状態ではないが、少しずつこういうことを楽しんでいきたい。