週記以上日記未満 in August, 2011

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2011年8月11日(木)

帰省

_ これから出発する。

_ こんなに部屋が散らかっていると、空き巣に部屋を荒らされても分からないな(苦笑)


2011年8月12日(金)

札幌も暑い

_ 寝苦しかった。


2011年8月13日(土)

毎度毎度の

_ 高校の同級生4名で飲んだ。なかなかスケジュールが会わなくて参加者が少なく、ひょっとしたら、これからは新宿辺りで首都圏+α(*1)在住者の飲み会をやった方が人が集まるかも知れないと思ってしまった。

_ 自分ともう1人がマネジメント力について思うところがあり、ちょっとその話をした。その友人は、主任クラス(一般職の一番上)で7〜8名からなるチームをまとめることを要求されているのだが、上手く行っていなくて困っているそうだ。各メンバーから上がってくる報告をまとめて上司に報告しても、まとまった報告書になっていないと指摘されることが多いらしい。

_ 自分の方は、前の職場ではチーム内で常に最年少だったので、他人を動かした経験が少なく(*2)、それに加えて現職での経験不足が重なって、他人を動かす仕事ができていない。それ以前に自分自身を動かせていないけど(苦笑)

_ 何かの結論が出たと言う訳ではないのだが、そんな年齢になったんだなぁと思いながら話をしてきた。

*1: 静岡県を首都圏に含めるには無理があるだろう
*2: その立場にあっても「年下の言うことは聞きたくない」という反応に苦労したことが多い

2011年8月14日(日)

違いが分かる男

_ 大学の同期と会ってきた。いつも行っていた蕎麦屋が満員で待ち時間が読めない状況だったので、別の蕎麦屋に変更したが、こちらは自分たちが入ったときには客がおらず、後から4名(多分一家で)が来ただけ。味の方も、繁盛する店としない店の差が感じられた。

_ その後で、これも定番の喫茶店で話をしたのだが、友人の変わった趣味を聞いて苦笑してしまった。


2011年8月16日(火)

札幌→横浜

_ 昨年に比べて短期間の帰省だったので、あっと言う間に終わった気がする。勤務先の年間休日に大差はないのだが。

_ 自分の部屋に着いたら室温が34.8℃で、蛇口を捻って出てくるのはぬるま湯という状況だった。


2011年8月19日(金)

一時の平和

_ 仕事は好きにやっている感があるが、実際には単に放置されているだけと言った方が正しい。こういう時間を有効利用できるかどうかが大切だろう。同じカテゴリーでやっていた若い人間が別の業務を振られたので、彼がやっていた工数的な業務が降りかかってきそうな予感がしている。

闇夜の徘徊(17)

_ トリプレットで標準レンズ(半画角23°)のF4であれば良い感じに設計できるようになってきたが、F3.5になると色々な壁にぶつかるようになった。その原因と解決策は手持ちの文献に書いてあることが多いのだが、それ以外のところで上手く収差補正できないこともある。パワー配置と硝材の組み合わせによるパズルが上手く解けていない感じだ。F4で上手く行く場合、最適化前後で3次収差係数が大きく変化しない。ハンドメソッドでかなり良い線まで追い込めているのだろう。これがF3.5になると、最適化中に光線追跡エラーが出るようになったり、最適化でむしろ悪化したりすることがある。使うソフトによっては出ないという事実から、ソフトの性能というのもあるのだろうが、ハンドメソッドでの追い込みを厳しくするとエラーが出にくくなったので、まだ甘かった面もあるようだ。

_ 手持ちの文献では、F3.5の標準レンズで自分の選択よりも低い屈折率の(安価な)硝材を使ってより良い性能の設計例が出ている。収差係数の比較をしてみると、自分は系全体の収差係数の和は勿論、個々のエレメントの収差係数もできる限り小さくする方針でやっていたが、前述の設計例は若干大きめの収差係数同士が相殺するような構成になっていた。この辺りは製造工程の能力にも依存するのだろうが、こういうバランスの取り方がどこまで許されるのか分からない。もう少し考察ができたら師匠に相談してみよう。あと、評価も収差図やスポットダイヤグラムが中心なので、もっとMTFの評価をすべきかも知れない。テッサーやダブルガウスもやりたいけど、次に進むにはまだ早いような気がしている。

_ 最初は「光学設計≒レンズ設計≒収差補正」のようなイメージがあったのだが、最近は随分と変わってきた。収差補正以前に理解しておくべき内容に理解不足な点が多いと感じているのがその理由だろう。「結像とは何か」ということの理解がまだ浅いのかも知れない。



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