_ 前の勤め先の先輩であり、母校の先輩でもある人からメールが来た。しばらく自由人をしていたのだが、転職先が決まったそうだ。近いうちに飲みに行きたいところだ。

_ あるの人の日報を見ていると、私が前の勤務先でやっていたようなシミュレーションをやろうと、ソフトの設定などを技術サポートに問い合わせている、ということが書かれていた。その人はその領域が専門ではないので、それなら俺にやらせてくれよと言いたくなったが、そこで思ったことがある。

_ 仮にサポートに問い合わせて終わる程度の話であれば、ちょっと勉強してソフトの操作を覚えれば誰でもできる程度の計算でしかないということであり、そこを自分の居場所にしようとするのは間違っているんじゃないかというのが一つ。その一方で、他の人が装置の扱いを知っているからできる業務が、自分にはできないというのも事実であるということ。理論を知っていて装置の操作を知らない人間よりは、理論を知らなくても装置の使い勝手を分かっている人間の方が重宝されているのが現実である。自分が装置の使い勝手を知らなくても、そういう人を使いこなせればまた違うんだろうけど。

_ まぁ、即効性のある手法はないと思うので、地道にやるしかないね。

_ 「貴方に一任ということなので後は宜しく」という主旨のメールが来たが、「丸投げ」をもっともらしく言っただけある。