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前の会社からの飲み仲間や、研修で知り合った他社の人に、お局様の話をすると、必ず「一度見てみたい」と言われる。積極的に面白おかしく話している訳ではないのだけれど、本人の資質と環境が、上手い(?)具合に掛け合わさって、かなり特異なタイプが出来上がったのだろう。それが自分の部下でなければ、面白かったんだろうけどねぇ…
この時期は、試験が一段落して気楽になるからか、色々なことに興味が湧いてくるのだが、困ったことに、読むかどうかも分からない本を買ってしまいがちである。今年も既に1冊洋書を購入済みで、今週末に機械工学系の本が2冊届く。本来なら、機械工学系の本を読む前に、古典力学と連続体力学をやるべきなんだけど、どうなりますか。
毎日のように、引っ越し先を探して賃貸物件の情報を眺めているが、暑がりであることが制約になりそうだ。
自宅は最寄り駅から歩いて10分強なんだけど、最寄りのバス停までは200mで、ここ1〜2年、真夏の暑い時期は、最寄り駅まではバス乗って移動している。そうしないと、勤め先に着く頃には汗だくで、下着の交換が必要になるのである。
気になっている物件は、駅からの距離は今と同じくらいなのだが、バス通りに出たところで、最寄り駅まで歩いた方が早いくらいになってしまう。これだと夏場は辛いことになりそうだ。
ということで、不要品の廃棄を進めつつ、良い物件が現れるのを待とう。
今年も去年と同じようなことをやっているが(苦笑)、今年は書籍だけではなく、光ディスクやテープ媒体も大量処分する予定でいる。引っ越しの前に何をしておくべきか考えてみると、不要物の廃棄を含め、色々やっておくべきことがあると思ったのだが、去年は引っ越したいという願望だけが先走っていて、その辺りが十分に見えていなかったと思っている。これは精神的な余裕(疲労度)の違いによるものだろうか?
一年ほど前に買った「よくわかる初等力学」を本格的に読み始めた。機械工学系の本を読むと(その理由は置いておく)、「ダランベールの原理により」といった記述が出てくるので、これは力学を勉強し直さなくてはいけないな、と。
今にして思うと、大学で力学の講義を受けはしたが、その応用については深く考えたことがなかった。固体物理はそれ自体が一つの分野だが、量子力学の応用とも言え、非現実的な理論(量子力学)で現実を説明できる面白さ(の一端を)垣間見たと思っているのだが、古典力学で説明できる現実だって沢山ある(むしろその方が多いか?)。そういう意味では、自分がいかに力学の応用に無関心・無知だったのかを思い知ったとも言える。J.J.Sakuraiの言う通り、「練習問題(この場合、現実の対象への適用)ができない=何も学んでいない」ということだ。
力学に手を出した理由はもう一つある。ブランクが開きすぎて、いきなり微分方程式とか特殊関数をゴリゴリと扱う自信がない。その点、力学なら量子力学や電磁気学に比べて数学的なハードルが低いので、そこから手を出すのが丁度良いだろうというのもある。
まだまだ触りの触り程度しかやっていないので、反省はこれくらいにして、前に進もう。