週記以上日記未満 in August, 2017

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Aug.11,2017 (Fri)

▼ 近軸計算

業務で少々気になることがあったので、図を描いて簡単な考察をした後に、ZEMAXでParaxial面を使って確認をした(勿論、自宅で)。簡単な考察は間違っていないようなので、後日関係者に質問してみようと思う。

徐々にこういう状況を増やしていきたいところ。

Aug.14,2017 (Mon)

▼ 使わなかった知識

友人にこの時のことを話したら、「俺も、その辺りの知識はあっても、どう使うかは知らなかったわー」という言葉が返ってきた。友人は、その辺りの意識もできているのだろうと思っていたので、少々意外だった。

次に友人と会うときには、どういう話ができるだろうか。

Aug.18,2017 (Fri)

▼ インチキコンサルのように

全てがそうだとは言わないが、「◯◯コンサルタント」という肩書を見ると、妙な胡散臭さを禁じ得ない。セミナー等で話を聞くと、抽象的な「あるべき論」をしたり顔で話すのだが、それをどう具体化するのかという話は聞いたことがない。もっとも、その具体化こそが個々の組織が持つべきノウハウであって、コンサルから教わるようなものではないのか、そこまで教わるには個別に高いコンサル料金が必要だということなのかも知れない。また、部署内に、上記の抽象的な理想論だけをしたり顔で話す人間がいるのだが、インチキコンサルに見えて仕方がない…と、ここまでは前振りである。

この辺りの話は、数年前からの自分のモヤモヤ(悩みというほどではない)に通じるものがある。

まず、抽象的な理想論を、自分達の組織が目指すべき具体的な目標に落とし込むことが必要だろう。業界や業種、経営者の考え方にも大きく影響を受けるはずで、これを考えるだけでも結構大変だと思う。だからこそ、セミナーや書籍では容易に入手できない情報なのだろうけど。

次に、自分達の現状が、具体的な目標からどの程度乖離しているのかを把握して、それが分かったところで初めて自分達がすべきことが見えてくるはずである。「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」というヤツであるが、これも簡単ではないだろう。

こうしてみると、したり顔で抽象的な理想論を語るのは、志望校の難易度や自分の実力を把握せずに、志望校に入った気分でその素晴らしさを滔々と語るようなものだと思う。その光景を滑稽に思うと同時に、それを他山の石とするようにしなければと思う次第である。

▼ Rock'n Rouge

どうやら周囲には、私の守備範囲を狭くしておきたいと思っている人々がいるようだ。そうすることで、相対的に自分の地位が向上するだろうという発想で、自分の能力を高めるとか、仕事が上手く回るかどうかという発想が欠落しており、胸糞が悪くなってくる。人が沢山いれば、一人を邪魔したところで大きな効果は望めないわけだから、これは小規模な組織ならではの現象かも知れない。

元々、業務を進める上で必要だろうと思い、その辺りの勉強もポツリポツリとしているのだが、ペースを上げて、連中に一泡吹かせてやろうという、不純なものになってしまいそうである。まぁ、動機が不純なほど頑張るというのは、ありがちなことではあるが(笑)

野暮なことではあるが、一応、タイトルの理由を説明しておく。松田聖子の曲で、歌詞に「動機が不純だわ」というフレーズがあるのである。

Aug.19,2017 (Sat)

▼ 不安だらけ

いよいよリーガ・エスパニョーラ2017-18が開幕するが、今シーズンのバルサは不安だらけだ。ネイマールが抜けて、その穴が埋まる気配が感じられない。ピケが「マドリーより劣っていると感じたのは初めて」とコメントするくらいだから、かなりのものなのではないかと想像している。

MNS頼みのプレースタイルへの不安/不満は何度か書いたが、私が気にするよりもずっと前から、こういう懸念点を挙げていた方は多く居る訳だし、それを見逃してきた今の執行部は無能揃いなのかと思ってしまう。ルイス・エンリケの下で三冠を達成したことが仇となってしまったのだろう。

上手い補強ができれば良いけれど、Number Webの「ネイマール売却290億円が無駄金に?バルサフロント、強化戦略が迷走中。」と題した記事を読む限り、それを望むのは難しいかも知れない。今のままだと、再び暗黒時代が訪れてしまうのではないかと心配である。

早いところ、「アフリカのシャビ」と呼ばれるセリを獲得するなどの策を打ってくれないかなぁ。YouTubeでいくつかの動画を見たところ、ロング/ショート共にパスは良い感じで、テクニックもある。

▼ 少しずつだけど

楕円鏡を使った光学系の計算をしてみようと思い、ちょっと作業してみた。3つの点$F_1\left(f, 0\right)$、$F_2\left(-f, 0\right)$、$P\left(x, y\right)$について、$PF_1 + PF_2 = const.$となる点$P$の軌跡を求めるところから始めて、ソフト上で光学配置を決めるところまでやってみたが、上手く動作しないでいるうちに1時間以上が経過。ソフトのマニュアルやgoogleの助けを借りて、良い感触を掴むところまでは辿り着いた。他に優先したいことがあるので、今日はこれで終了。ソフトの操作も思い出してきたが、その前にどれだけ頭と手を使うかの方が重要だということも実感した。

Aug.20,2017 (Sun)

▼ 戯れ

昨日の続きである。ランプ+楕円鏡+フライアイレンズの照明光学系について、ちょっと理解を深めたいと思ったのだが、残念ながら、手持ちのソフトでは出来ないことがいくつかある。

まず、フライアイレンズのような、レンズの2次元配置を扱うことができない。そこで、光学配置を複数用意して、光学配置毎に中心をオフセットしたレンズを配置することで、「なんちゃって」レンズアレイを作ることにした。

次に、non-sequentialな光線追跡ができないため、反射鏡を備えたランプを扱う際に、ランプから直接フライアイレンズへ進む光線を扱う場合と、反射鏡で反射してからフライアイレンズに向かう場合を同一の光学系で扱うことができない。仕方ないので光学系を2つ作成する。その結果、単一の光学系としての照度分布をどう求めるかが分からないのだが、傾向の把握が目的なので、そこまでは考えないでおく。

まぁ、こういう感じだよね、という程度には理解できたし、これ以上はソフトの操作がメインの話になってしまうので、光学系の理解を優先して、一先ず終了。これからは、ソフトの操作を伴うものは、結像光学系をメインにするつもり。

▼ 静力学

斜面に乗せた物体や、物体を斜めに引っ張った場合の釣り合いについて、本を読んで、演習問題を解いた。今のところ、大きな躓きはないが、ペースが遅い。明日以降は滑車についてである。


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