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これで完成!と思って動作させたら、微妙に集計ミスがあった…そうは問屋が卸さない、ってところか。この段階に来ると面倒で息抜きとは言えなくなってくるが(笑)、業務の合間にコツコツやろう。
過去の業務で、フィゾー型や、ラジアルシェアリング干渉計はそこそこ使ったことがあるし、レーザオートコリメーターもいじったことはあるが、それ以外の評価・測定用の光学機器は、詳しくはない。今の業務でも役に立つ場面は多いし、こういう知識が増えるのは楽しいので、暗視野・位相差・偏光・微分干渉・蛍光といった、特殊な顕微鏡の原理を知っておこうと思い、googleで見つけた資料を読んでいる。
特に、微分干渉顕微鏡については、業務で近い話を耳にしたこともあり、気になっている。「このプリズムの機能はこういうもの」ということさえ認めてしまえばザックリとは分かるのだが、その原理や設計方法は分かっていないし、この干渉計の部分コヒーレントな結像に関する論文があったり、シェアリング干渉計とは異なり白色光下での観察の話もあるし、色々と面白そうな話があるので、もう少し文献を読んでみようと思っている。
上長(≠私)から、社外の研修・セミナーに行くことを禁じられている人がいる(*1)。以前は頻繁に行っていたのだが、それが業務に反映されていないとか、やるべきことをやらないくせに研修だけは行きたがると上長から判断されたのが理由である。そんな状況の中、その人が、セミナー参加について許可を貰った人に悪態をつくところを目撃したので、これは看過できないと思った。
業務の成果と結びつくことを示す、あるいは上長にそういう期待を抱かせるようなアピールをしなければ、セミナーに行かせて貰えるようにはならないということと、悪態をついているところも見たぞ、という注意を(やんわりと)した。そうすると、自分が受講したセミナーはそういうアピールをするのが難しい内容です、悪態については今後はそういう感情を表に出さないようにします、という返事だった。
何も分かってないんだなぁ…と思いながらも、我慢するだけでは何の解決にもならないんだし、上長がダメだという理由を理解して、それを解決すべきであることを指摘しておいた。後は本人がどこまで考えるか、少し様子を見るつもりである。
これは後日改めて指摘するつもりだが、研修に行くことが目的になってしまっているのだろう。この件に限らず、この人は手段の目的化が顕著で、良い成果を得たから周囲に理解して貰えるようアピールするのではなく、自分の存在をアピールするために、手っ取り早く自己主張できるネタを選んでいるのが見て取れる。また、自分の持っている知識を元に判断なり考察をするのではなく、持っている知識を「それ知っています」的にアピールするだけで、それゆえ情報の囲い込みをしたがるのだろうとも思っている。他人の考えを自分で考えたかのように上の人間にアピールすることもやっていたし。
来月になったらその話をする機会があるだろう。
前の勤め先の先輩と数名で、昼から飲んだ。一人はこの4月から首都圏在住になった人で、会うのは数年ぶりである。行ったお店はどこも良かったし、満足である。
一つ失敗だったのは、飲み過ぎたこと。
夕方まで頭痛がしていた(苦笑)
受験機関の参考答案や論点リサーチの結果を見て以降、日増しにダメだろうという思いが強くなっていたので、驚くべき結果ではない。しかしながら、それほど悔しいと思わないのは問題だと思っている。それは一生懸命勉強しなかったということに他ならないから。
仕事もかなり大変な状況になってきたし、年内は勉強をしないという手もあるのだが、いくつかの理由で迷っている。まぁ、それは追々決めていくってことで。
する側の一員として出席して、自腹を切らずに美味しいものを飲み食いできたことは有り難いことであるが、気心の知れた人と安酒を飲んでいる方が楽しめるのも事実な訳で。
外の世界を知る機会を頂いた考えておくことにしよう。