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昨日今日と、録画しておいた番組を見ている途中で寝落ちすることばかりだった。
得点が記載された、二次試験の不合格通知が来た。受験直後は昨年と比べて書けた感覚があったので、合格点に近づいている期待はあったのだが、特実が1点、商標が8点上がっただけで、受験直後の感覚からはほど遠い。意匠に至っては、受験機関の参考答案やリサーチの結果から、大きな論点抜けがあることは認識していたが、昨年よりも13点も下がっていたのには驚いた。
原因は勉強不足に尽きるので、仕事が忙しいとか、気分が乗らないとか言っていないで、コツコツ反復練習しかないだろう。
やはり重力波だった。死ぬまでには理解したい…って、こんことばかり書いてる気が(笑)
研修で知り合った、異業種同職種の人と飲んだ。過去にも書いた記憶があるが、年齢、所属部署での立場、担当業務がいずれも近く、受験仲間でもあり、共通の話題が多いからだと思うのだが、この人とは半年に1回以上の頻度で飲んでいる。
お互いが抱えている業務の話をしたのだが、私が抱えている業務の多さに驚かれた。もっとも、それらを全てきっちりこなしている訳ではなく、どれも中途半端になってしまっているのが悩みの種である。この状況が続くと増員して貰えるのではないかと期待しているのだが、どうだろうか。
また飲みましょうという感じで別れたが、次は2月くらいだろうか。いつも誘って貰っているので、今度はこちらから連絡したいところである。
いつもの面子といつもの店で、美味い酒と魚を堪能した。徐々に単価が上がっているが、結構な食材を使っているということなのだろう。
次回は河豚と九絵垢穢で忘年会なので、楽しみだ。
テレビの番組表か、放送大学のウェブサイトのどちらかで、放送大学の「入門微分積分」という番組があることを知り、第一回を録画して見た。有界とか、上限/下限という、どこかで聞いたような言葉が出てくるものの、何を言っているか分からないのだが(笑)、大学の教養で習った解析学じゃないかと思い、当時のテキスト「解析学」(水野克彦編、学術図書出版社)を引っ張り出した。
録画したものや「解析学」を繰り返し見たり読んだり、ウェブで色々調べたりして、ようやく何を言っているのかが理解できた(と思う)。あと、∀(任意の)や∃(存在する)といった記号も思い出した。
しかし、当時のテキストを見直すことは、自分のイタい行為を発見することでもあった。定理を蛍光ペンで囲んだり、やたら下線を引いたりしているのだが、内容を理解している形跡が見られない。当時の自分を小一時間説教したい気分である。
約400ページの書籍のうち75ページまで、内容だと静力学の2次元・3次元の釣り合いがもうすぐ終わるところまでを読了。まだ20%弱である。
勉強をし直し始めた当初は、久しぶりに見る作用・反作用とかで混乱していたが、結局のところ、何にどんな力が働いているのかを正しく把握できるかに尽きるのだろうと思っている。
昨日、解析学を勉強し直すようなことを書いたが、考えを改めた。最寄り駅側の本屋で「軽装版 解析入門」(小平邦彦)を眺めていて、「俺が目指しているのはこれか?」と疑問が湧いてきた。それは当然のことで、本来は、電磁気学や量子力学を勉強し直すための準備なのだから、数学を勉強することそのものは目的ではない。まさに「手段の目的化」なので、反省しておく。
そうは言っても集合とか論理については勉強したいので、その辺りの記載があるものは…と思っていたら、田崎晴明氏の「数学:物理を学び楽しむために」に丁度良い記載がある。何でもっと早く気がつかないかなぁ>俺
自分にとっての今年の弁理士試験は終わったので、総括をしておく。
今回の試験勉強は、過去問15年分を2周か3周したのだが、本格稼働はGW明けからで、短時間での反復練習だと解くこと自体が目的になるため、正に同じ問題が出ないと解けない程度の理解にしかならないということを認識して終わった。この辺り、少し長い期間で反復練習をして、「何故」の部分を理解したり、その中で条文を読み込まなければいけないと思っている。
ということで、今年は早めに、そして飛ばしすぎない程度にやろうと思う。そうすれば、物理や数学の勉強も並行してできるだろう。