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壊れた電気スタンドを捨てるために、金属部分とそれ以外の部分に分解した。30分弱の作業だったが、久しぶりにドライバを握って楽しく過ごせた。
何か図工チックなことをしたい気もしたが、今日はそれ以上の行動には至らなかった。そのうち時間を作ってちょっとした工作くらいはしてみたいものだ。
チョロチョロとその手のオモチャには手を出しているのだが、買っただけで終わっているものが多く、自分が残念な人間に思えてくる。MINDSTORMSもNXTを買ったはいいが、何もしないでいるうちにEV3が出てしまったし、他にも色々あったような…
オモチャと言えば、将棋の藤井四段で話題になった、キュボロ(クボロ?)も面白そうだと思う。「ピタゴラスイッチみたい」と思ったのと、小学生の頃に、適当に釘を打ち込んで傾けた板切れに上からビー玉を転がして、パチンコのようなノリで遊んだことを思い出した。キュボロを「ピタゴラスイッチみたい」というキャッチコピーで販売しているお店もあるようで、やっぱり同じようなことを考える人がいるんだなぁと思ったが、価格や納期が凄いことになっているので、敢えて入手しようとまでは思わないけど。
滑車にかけられた、質量がある糸の張力を計算した。糸を微小部分に分割して、微小部分に加わる力を考えて、その鉛直方向成分と水平方向成分を角度0からπまで積分すると、鉛直方向成分は張力の2倍+糸の自重、水平方向成分はゼロになるという、至極当然の結果が得られるのだが、真面目に紙と鉛筆で計算しました、ということである。
微小部分にはどのような力が働くのか、というところから、自力で(何も見なくても)結論を導けるようになるまで繰り返しやった。回数をこなせば良いのではなく、理解するまで繰り返すことが大事だということを、今更ながらに思う。
ついつい見てしまう「メーデー」だが、自分も「メーデー民」になりつつあるのだろうか。ナショナルジオグラフィック(TV)で未視聴の回を、ニコ動で見るようになってしまった(笑)
番組自体は、航空機の安全を高めるために、事故から教訓を得ることが目的だと思うので、真面目な失敗学の番組だと思っているのだが、突っ込みどころが多いのだろうと思っている。
「剛体で、『モーメントの釣り合いを考える点では』この一点に重力が集中していると考えても良い点」という記載を見て、自分の認識からは肝心なところ(『』の中)が抜けていたなぁと恥じ入るばかりである。せっせと微小領域からの寄与を積分して、三角形の重心を求めてみたが、まだ「取りあえず、本をフォローして計算したら、高さを2:1に内分する線の交点でした」という程度である。同様の計算で、重心が中線の交点でもあることも示せという演習問題もあるのだが、題意を勘違いして、単にベクトルの計算で済ませてしまい、モーメントの釣り合いの観点からという当初の目的を逸脱することをしてしまった。続きは週末だが、約400ページ中100ページを超えたので、ちょっと嬉しい。
あと、学生時代に束縛ベクトル、滑りベクトルや、自由ベクトルという言葉をどこまで意識していたのだろうとも思ってしまう。まぁ、これからも意識しないままでいるよりは遙かにマシってことで。
明日から一泊二日の海外旅行出張である。アジア圏なので基本的に日帰りなのだが、たまには二泊くらいしてみたい気もする。もっとも、そうなったらなったで文句言いそうだけど。
飛行機の中では「入門!論理学」でも読もうと思っている。集合とか命題とかを勉強していて、「真理値表ではこうなるから」ではなく、言葉で説明しようとすると、(当たり前なんだけど)論理学だよなぁ、と思った次第である。以前もパラパラと読んだことがあるのだが、頭への入り方が違っているように思える。