週記以上日記未満 in November, 2017

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Nov.2,2017 (Thu)

▼ 帰国

弾丸ツアーを終えて帰国した。当然のことながら、ここでは業務の内容については触れない。

往路は天候にも恵まれて、飛行機の中でも、「きっと操縦室では、V1→ローテート→ギアアップなんて言ってるのかな」なんて考えて面白がっていた。復路は気流の影響でかなり機体が揺れたので、考えなくても良いのに「メーデーで落ちるパターン?」みたいなことを考えて、勝手に不安がったりしていた。すっかり「メーデー民」なのだろうか。

また、復路はANAとアシアナ(*1)のコードシェア便だったのだが、チケットはANAとして購入したものの、運航はアシアナだったので、空港の自動チェックイン機で発券するときにANAを選択して発券しようとしても「予約情報がない」とのことで発券できず、少々焦った。「ひょっとしてアシアナでなければダメとか?」と思い試してみたら、無事に発券できてホッと一息。

飛行機の中や、ホテルでの時間には、「入門!論理学」を読んでいた。一度3分の2程度を読んでいるはずなのだが、いい加減に読んでいたのか記憶に残っていない。それを反省しつつ読んだのだが、今回は集中して読めたからか、必要最小限の前提&言葉だけでド・モルガンの法則を導くとか、かなり頭の中がすっきりした。もっとも、こういうことは反復練習が重要なので、これで満足してはいけないのだけれど。

*1: これでどこの国に行ったかは分かるでしょう

Nov.5,2017 (Sun)

▼ 疲労回復

一昨日と昨日は、机に向かって勉強していたり、録画しておいた番組を見ている途中に寝落ちしまくった。また、今朝は予定していた時刻に起床できず、1時間以上遅れて起きることになった。連休中に終わらせようと思っていたことをやり尽くせなかったが、致し方ない。まぁ、コインランドリーで大物いくつかをまとめて洗濯・乾燥して、スッキリしたから良しとしておこう。

▼ 重心を求める(2)

先日の続きだが、演習問題で「三角形の重心は中線の交点でもあるが、それはなぜか」というものがあった。中線の一つを$y$軸とすると、2つの直線$x=x_0$と$x=-x_0$が三角形とそれぞれ2点で交わるとき、2点で定められる線分の長さは同じだからなのだが(三角形の相似から)、言われてみればそうだよね、という感じ。

また、2次元極座標のことを思い出しつつ、円と半円の重心を求めた。前者は円の中心になることは分かりきっているけれど、道具の使い方を思い出すためってことで。モーメントの釣り合いに関する実例や章末問題を終わらせて、動力学に進みたかったが、それは来週以降になるだろう。

Nov.8,2017 (Wed)

▼ 史上最高の選手

メッシが史上最高の選手と呼ばれるには、ワールドカップで優勝しなければいけない、という話はよく耳にする。しかしながら、ディ・ステファノはワールドカップに出てないけれど、彼を史上最高と評する意見も少なくないのは何故なんだろう。多分、メッシの場合はペレやマラドーナとの比較なんだろうけど。

Nov.9,2017 (Thu)

▼ 学習効果がない

過去に書いたかも知れないが、私が話したことを、まるで自分で考えたかのように部長に提案をして、採用されればそのまま自分が考えたものとして、ダメ出しされたときには「私が考えたことじゃないのに、何で私がダメ出しされなきゃいけないんだ」みたいな独り言を(私に聞こえるように)言う人がいた。

そういう出来事があってから、自分の考えを言うのは複数の人が居るときにするようにしたし、当時は(等級には違いがあるけど)お互い平社員だったのが、今は私が上司、その人が部下になったので、状況は大きく変わっている。しかしながら、正直なところ、どうしてもその人に対する不信感を無くすことができない。キツい表現をすると「生理的にNG」ということになる。

上司と部下の関係になってからは、評価面談などで色々話はしているのだが、楽して主導的な立場を得ることを目的として行動しているとしか思えず、何かを成すためにその立場を得ようという発想は感じられない。つまり、本質的な改善は見られないということである。その結果、部長も私も「大した能力もないくせに出しゃばるヤツ」という評価になっており、査定も平均以上になることは考えられないし、更にいうと、配置換えも考えようという話になっている。今後はその辺りを含めて業務分担を考えることになるだろう。

▼ メーデーと物理

飛行機の話なので、揚力が発生する条件や後方乱気流といった、流体力学の話はよく出てくると思う。また、今日はリーブ・アリューシャン航空8便の話を見たのだが、機体に穴が開いたことで気温と気圧が急激に変化して霧が発生したため、コクピットでは視界が奪われたとなると、熱力学にも通じる話だと言えるのではないだろうか。航空力学の本を読むのも面白そうだと思ったが、やることが発散しそうなので、我慢した方が良いかも知れない。

また、こういう話は、今日見た回や、「ハドソン川の奇跡」「ギムリーグライダー」のような、奇跡の生還を扱った回だと更に楽しめるだろう。

▼ 壁に立てかけられた板

力の釣り合いとモーメントの釣り合いの両方を考える、というヤツである。本の紙面向かって左右がx軸、上下がy軸であるところを、何故か「上下=z軸」と勘違いして、思い切り計算を間違えた。今日はもう寝る(苦笑)

Nov.10,2017 (Fri)

▼ 前向きに捉えるべきか

一年ほど前のことだが、諸般の事情により、自分が採用面接した人を別の部署に持って行かれた。最近、その人が自分の部署に来たのだが、前の部署にいることに耐えられなくなってのことなので、人間関係にしこりが残っているようだ。彼が前にいた部署の案件にはネガティブな発言が目に付くので、他の部署が関連する案件を担当させることにした。変な癖をつけてからこちらに寄越されてもいい迷惑なのだが、飲み込むしかないんだろうなぁ。人が増えて自分の負担が減るのは事実だし。

異動してきた人の発言も少々大人げないとは思うのだが、ナイーヴな理想論を語る姿は昔の自分を見るような気がする部分もあり、彼が前にいた部署というのは私が前にいた部署でもあるので、ほんのちょっとだけ共感できる。ほんのちょっとだけど(笑)


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