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_ ムカついてきた…
_ 前の勤め先もそうだが、メーカーというのは技術者が一番偉いという雰囲気が充満しており、非技術部門への異動は「都落ち」という目で見られることが多い。そう見られる側の立場になり、人の心の痛みが分かったとも言えるかも知れない。
_ ある若手から、「(異動先の部署名)のGoldenchildさん(ニヤニヤ)」と声を掛けられた。その場は流したが、「コイツ、クズだな」と思ってしまった。出身大学の知名度で私より劣ることと、彼は新卒として中小企業に入ったので、私が大企業(*1)を経験していることにコンプレックスを持っていることは過去の会話から感じていたので、こういうところでそれを晴らしたいということなのかも知れない。いずれにせよ、他人をけなして自分のプライドを満たしたいという下衆な発想で、前の勤め先での上司を彷彿させる発言だった。
_ 会社の偉い人から、技術が分かる人をその部署に送り込みたいと思っていたこと、今後も自社技術の理解を深めて欲しいので、私に研究開発テーマの説明を定期的に行うようにするしたいと思っていること、さらに、今までいた部署の飲み会に参加しても構わない、ということを言われた。気を遣ってくれている部分もあるだろうが、悪い気はしない(*2)。
_ いずれ先述の若手に「(異動先の部署名)の人間でも分かることが分からないの?」なんて台詞を吐いてみたいと思ってしまった。大人気ないかな(苦笑)